エボラの正体 死のウイルスの謎を追う

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紙書籍版価格 ¥1,650
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エボラの正体 死のウイルスの謎を追う

  • ISBN:9784822250751

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内容説明

本書は、エボラについて、現在までにわかっていること、研究の余地がある点、危険極まりないウイルスを抑制しようとしている人々の努力などを、エボラと人間の戦いの歴史を振り返りながら、次のような疑問に答える。
エボラによる死者数、感染者数が爆発的に増加した原因は何か?エボラウイルスはどんなウイルスなのか?それはどこから来たのか?どのウイルスも長期にわたって複製と生存を続けるためには、何らかの生物(宿主)に棲みつかなければならない。その生物とはいったい何なのか?その生物からどのように人間に移動したのか?新種のウイルスはコントロールできるのか? これまでにエボラに似たウイルスはあったのか?など

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

★YUKA★

44
昔読んだ『ホット・ゾーン』の描写がとても衝撃的で、でもなぜかとても興味を惹かれたのを思い出しました。でも、プレストンの描写は正確ではなかったのですね。 エボラの他にも致死率の高い新しいウイルスも発見されている事を知り、恐くなりました。 この先、治癒率の高い薬が開発されても、また新しいウイルスが現れて。訳者のあとがきにもありましたが、永遠の追いかけっこですね。2015/10/25

壱萬弐仟縁

28
96年2月マイブート村。高熱、頭痛、嘔吐、充血、歯茎出血、しゃっくり、筋肉痛、咽痛、出血込下痢(10頁)。チンパンジー料理で。’94年12月イヴィンド川上流で上記のような症状(21頁~)。エボラ初出は’76年(35頁)。’77年ザイールの教会病院で少女死亡。臓器内でウイルス複製(47頁)。’07年西ウガンダで5種目のエボラ出現。フィリピンへ7千マイル移動の謎(59頁~)。黄熱ウイルスはサルから。サル痘はリスから。2015/03/18

ヨクト

22
2014年西アフリアで大発生(アウトブレイク)したエボラ。感染者は既に一万人を超え、死者数は5千人以上にのぼる。そう致死率が50%以上の悪魔の感染症なのだ。空気感染はしないが感染者の血液・唾液・汗等の体液を通じて移る。その感染力たるや。つまりは伝染性はそれほどでもないが、感染力が恐ろしいのだ。さらに恐ろしいのはエボラは人獣共通感染症(ズーノーシス)であるため、人間界で収まったとしても野生動物界で規模を拡大し、また人間界にもどってくるのだ。その媒体である動物はコウモリであるという説が有力である。2015/01/17

あかり

11
図書館本。初めて病名を耳にしたのは「エボラ出血熱」。その後出血を伴わない症例も多く「エボラウイルス」と呼ばれるように。1976年頃からすでにエボラのアウトブレイクが発生していたこと、近年まで保有宿主となる動物が不明だったことに驚きを隠せない。エボラとの戦いは続く。2018/02/13

starbro

11
昨日の「夏の災厄」に続いてウイルスシリーズで、こちらはノンフィクションです。現状はまだアフリカ大陸に留まっていますが、ウイルスの進化は早いので、他大陸にも十分伝染する可能性を考えると怖いものがあります。根本原因は以前解明されていませんが、熱帯雨林の乱開発も一つの原因の可能性が高く、熱帯材の大量消費国の日本にも少なからず責任がありそうです。まさに悪い意味での「風が吹けば桶屋が儲かる」状態です。2015/03/21

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