角川スニーカー文庫<br> サングリア ‐In the Dracuria earth‐ 2.月黄泉‐MOONHADES‐

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角川スニーカー文庫
サングリア ‐In the Dracuria earth‐ 2.月黄泉‐MOONHADES‐

  • ISBN:9784041020838
  • NDC分類:913.6

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内容説明

『世界最後の人間が発見される』――全世界に気づかれてしまった1人の少女の存在により吸血世界は変貌を遂げた。過熱報道の最中、土萌華に1通の「会食の招待状」が届く。その差出人は第三の始祖・迦喰夜で――!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アウル

18
2巻にして復讐相手登場。吸血鬼世界に只一人の人間として存在が明らかになった土萌華。それにより環境が変わるかと思いきや親友が出来、意識が変化して行く。聖が吸血する時のノリが良すぎるなwそしてブランがデレたけど嫌な好意の示し方やわwなんだかんだと次巻で第一部完みたいな感じになりそうな気がするがどうなるんだろうか?2015/01/11

クロウ

15
面白い!すっごく面白い……けどこれ次で終わりそう。是非とも3巻の壁を越えてほしいなぁ。己の能力は『吸血鬼を殺す力』ではなく『友を守る力』なのだと意識を改め始める土萌華。対照的に聖は復讐への熱を強めていく。土萌華が主人公で聖がヒロインなのは間違いないよね!友達に牙を向けられて思い悩む土萌華が、それでも自分の素性を明かしてまで友人を救うことを選んだシーンは思わず鳥肌がたった。聖は思いっきり"負けた"わけだけど、いまどきこんなに綺麗に敗北する主人公も珍しいなーと思う。これもまた復讐を煽っていていいな。2015/01/08

晦夢

13
吸血鬼の世界での人間とサングリアの物語第二弾。復讐相手との対峙とか、唯一の人間であると知れてのごたごたとか、ブランの可愛さとか盛りだくさんで面白かった。やっぱり変態クソ野郎じゃないか(歓喜 次巻も楽しみ。……そういやサングリアという名前の酒を飲んだなぁというどうでもいい情報。2015/01/22

しぇん

11
仇の始祖登場と。本当に仇なのか、何か黒幕でもいそうな感じで一捻りありそうな感じですが、物語は後一、二冊でしまりそうな進行速度ですね。とはいっても、今回の後半はブラネリアに費やされましたが。育ちの環境が良くないにしてもヤンデレというより変態というような……。主人公がひいてしまうのもしかたないかな?2014/12/29

真白優樹

9
報道が過熱する中、第三真祖からの招待状が届く今巻。・・・仇らしき真祖だがなんか疑わしい気がするな。ハーフハーフって感じがするが個人的には・・・が、そんな中でも今回はキャラの魅力がたっており、それぞれの個性が輝き、物語に魅力を添えている。・・・キャラだけで読むこともできるが、バトルもバトルで中々いい色を添えている。 戦いの準備が進み、決戦の予感がするが・・・次で完結、とかないだろうか。意外と好きだし長続きしてほしいんだが・・・ 次巻も楽しみである。2015/01/01

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