内容説明
実家が神社で、巫女をしているゆき乃はごく普通の女子高生――だった。華やかな容姿で「光源氏」と呼ばれる神主・光流に出会うまでは。外面抜群、中身は俺様な光流の式神候補になったゆき乃の受難の日々、開幕!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっしー
16
タイトルが気になったので手に取りました。とりあえず…光源氏と呼ばれている光流の性格に難ありですね。外面が良くその裏側では俺様気質…。巫女であるゆき乃とも、出会いは最悪、でも少しずつお互いを認めてと、ある意味王道の展開でした。ただ、それぞれが色々な物を抱えていたので、少しファンタジー要素もあるのかな。続編もあるようなので、読んでみようと思います。2024/12/22
紅羽
6
出会いは最悪な二人が行動を共にしていく内に徐々に惹かれ合うという王道タイプの作品は結構好きだったりするので面白かったです。ゆき乃と光流、二人のお着物誕生日デートが可愛かった…。白馬に乗った神主さまとキツネ巫女のコンビか…(笑)そういえば何か謎めいていながら今回何もなかった豊川先生の事等、次巻も楽しみです。2015/06/06
TAMA
6
えっ私人じゃないの?って怖っ。藤原、光、葛の葉、うーんうまい名前の付け方。飛騨の方言って字に起こすとわかりにくーい。聞くともっとアクセントとかで理解できるんだけど。基本人助けの話、俺様だけど反省早い神主に、あふれる異才封印されてる家庭的な女の子でなんとか。気になったのは百人一首。詳しいのはわかったけど、和歌は新たに読んだほうがいいと思います2015/02/28
六花
4
巫女のヒロインが俺様神主のヒーローに妖怪認定され「俺の式神になれ!」と言われて一緒に妖怪退治するというアニメにありそうな作品。ヒーローの幼さは今ドキの19才っぽくて可愛いと思う。2015/09/21
凍矢
4
自分的にイマイチな作品。チャラい陰陽師の血を引くという神主が苦手対象に。美津さんのイラストが大好きです。設定がややこしいですが。これは、期待出来ませんねー。中途半端に終わってしまいそう。2015/01/15
-
- 和雑誌
- 中央公論 (2024年5月号)
-
- 電子書籍
- レンアイ至上主義(6) フラワーコミッ…