内容説明
子爵領成立から一年。ソラはベルツェ侯爵から王都へ呼び出され難題を課せられる。一方、チャフは王都で“活火山”の異名を持つシドルバー伯爵と再会。活火山はチャフを孫と呼び、鍛え上げようとするのだが!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
21
ほとんどチャフの成長だった。活火山の爺さんがなかなか強烈だが世の中をよくわかってらっしゃる。2020/07/28
eucalmelon
6
シドルバー伯爵、気持ちのいい活火山だ。親戚にいてほしいかと言われると微妙。鍛えられるチャフはいい男になるだろうなぁ。 竜骨ポンプの歯車を特産品の圧縮木材で賄うとは計算高い。まあ、思いつくなら自分もきっとそうするだろう。思いつかんだろうけど…。 暗躍する官吏の切れ者に教主。あと銀の娘。ソラの頭痛の種は尽きるマジ。廉価な布に対抗するため織機をつくるって、そんなに簡単に機械はできんよねぇと思ってしますが、職人の腕がいいんだろうか? 水撃ポンプ?知らない。後で調べてみよう。2020/06/15
みい
6
WEB版既読。私的に次の巻か、その次の巻のあのシーンが楽しみなんです。 今巻は、リュリュががんばったよね。2015/01/04
おやぶん
2
チャフの成長がこの巻の一番かな。 ついに12歳を迎えるけどまだまだ前途多難な主人公です。2023/11/21
公路郎
2
成長をみんながすると、集人工の豊富な知識量にも安心感が出てくる。 三歩進んで二歩下がる と言う展開は面白いのだが、じれる。続きが読みたくなる。2015/11/24