内容説明
5手詰で読みをつなげる感覚を磨け!
「5手詰は基本の応用です。読みを先へ先へとつなげていく感覚を覚えてください」(まえがきより) 詰将棋を繰り返し解くことで、読みの力は確実に向上します。3手詰は相手の応手を全て読み切ればそこで終わりです。しかし5手詰では手の組み合わせは格段に増えます。深く読む力、読みを組み合わせてつなげる技術が鍛えられるはずです。問題は全て渡辺明二冠の保証付き、加えて本書では問題の順番を工夫しました。見慣れた形から始まり、徐々に未知の局面が出題されます。本書で終盤力向上を実感してください。
■CONTENTS
序章:5手詰にチャレンジ/第1章:一段玉にチャレンジ/第2章:二段玉にチャレンジ/第3章:三段玉にチャレンジ/第4章:四段玉にチャレンジ/第5章:五、六、七段玉にチャレンジ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Iron Patriot
2
5手詰めなのに意外と解けない問題が多い。先入観を取り除く訓練になる。
あなあき
1
姉妹本の『3手詰〜』とは問題のつくり方が違うので「作業感」はかなり減っている。ただ、解説が「ベタ読み(全ての王手を読む消去法)」を前提にしているので、やはり煩わしい(笑)。個人的に「ベタ読み訓練」は、詰将棋ではなく必至問題でやるのがいいんじゃないかと思う。詰将棋は楽しくないとアカンwww 解き進むに連れて玉の位置と難易度が上がっていくので「ホネのある問題」に取り組みたい人にはおススメするが、各章の棋力判定は超甘。だって、家庭用ゲーム機レベルの激指さんに弄ばれてる程度の自分が「三段」なわけないだろう(笑)。2015/07/26
睡眠不足
0
凄く難しかった!2023/12/02