内容説明
尼崎藩の元江戸家老、塩谷隼人(しおやはやと)もついに隠居。長屋の大家としての第二の人生が始まった。美貌の書道家弥生(やよい)も新たに店子(たなこ)に加わり、穏やかな日常が続くかと思われた。そんなある日、長屋出入りの魚屋の太助が、棒手振りの同業者から逆恨みで襲われる光景に、隼人は出くわす。天秤棒を振り回し、見事追い払う太助であったが、隼人は苦言を呈する。「生兵法は怪我の元と申すは、おぬしのことぞ」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
134
塩谷隼人江戸活人剣「棒手振り剣法」2巻。隠居して長屋の大家になった元尼崎藩江戸家老の塩谷隼人さんと家士の金子作左衛門さんほのぼのとして良いコンビですね~、店子、出入の業者に関わる事件の解決と隼人を慕う人々が隼人を助ける物語。殺伐とした所が無いのが良いな~。2015/01/12
あかんべ
6
二人の爺さんのうちでも作左衛門は心配性だが隼人に対し愛情を感じる。筋肉疲労だけで、内臓を痛めるような病にならないことを祈る。2014/12/22
澤唯
1
で こういう流れね なるほどー ようやくつながった2016/05/08
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