内容説明
明るく元気な少女リリは、幼い頃に自分を助けてくれた「お守りのお師さま」との再会を夢見て、道士ユーフェイのもとへ弟子入りすることに。しかし彼は「雷公」の異名を持ち、人間よりも鬼に優しいと周囲から恐れられる存在で!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
合縁奇縁
68
幼い頃に自分を助けてくれた「お守りのお師さま」は、実は人間嫌いので「雷公」の異名を持ち、人間よりも鬼に優しい人になっていた。でもそれにはちゃんとした理由があったけど。憧れの人に会うために後を追いかける姿は「図書館戦争」の郁と堂上の関係と似てるなって思いました。何事にもめげない頑張り屋さんなリリには好感を持てました。2019/12/15
宵
14
王道ってやっぱり面白い!2017/04/17
葉月たまの
12
もう、一気に読み終えた><。普通、小説は数日かけて読むにわたしにしては珍しいくらい、すらすら読めた! リリちゃんはもう尊敬しちゃう! あそこまで心の強い女の子は小説の中でもなかなかいないし、わたし、すごーーーく憧れる! チャンさんもユーフェイさんも素敵だった♪。わたし、リリちゃんのこと、応援してる! 2巻も楽しみ♪。2015/11/24
紅羽
8
師匠と弟子モノ…ですが、この巻ではまだ師匠と弟子の関係になる前の段階がメイン。突き放した態度を取りつつも、世話を焼いてくれるユーフェイとリリの頑張る様子が健気で可愛いです。リリがユーフェイの寿命の期限内に百花道士になる事が出来るのか…続きも続けて読みたいです。おまけの限定ペーパーはお風呂上がりのユーフェイが色っぽかったです(笑)2014/11/15
まぁ
7
めげない主人公リリさんが憧れの百花道士になるべく雷公の異名を持つ師匠に弟子入りして頑張る話。最初から憧れのお守りのお師さまって雷公じゃんとバレバレですが、最後までリリさんは気付かずによによします。そして雷公さんはまごうこと無く厳しいですが、根底には愛があり、よかよかとなりました。最初はただの憧れだったものが、現実の厳しさを見つつも諦めないところが実に応援しがいがあります。2018/06/15




