内容説明
「――【星燐祭(シュテルン・フェスト)】の舞台にて決着をつけるというのは如何でしょうか」
セイナとの魔劔解放を成功させたことにより、シンと彼女の仲は益々深まっていた。しかしシンを独占したがるセイナに、他の魔女姫であるアクア、レニ、クルクスたちから不満の声が上がる。彼女達は近く催される【星燐祭】で、シンと共にいる権利を賭けることに。魔女姫の披露を行う大舞台で、シンを巡って恋のバトルも加速していく。そして時を同じくして【終棘の蛇】もまた陰謀の手を伸ばしていた。
王道バトルファンタジー、第二弾は魔女姫たちが大激突!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
藤崎
4
コッテコテハーレムファンタジー、2巻にしてあえなく打ち切りエンドの巻。個人的にはこの丁寧なテンプレ展開は結構好みだったので残念無念。アクア回かと思えばレニの話も並行して進んだ時点で嫌な予感はしてたのですが・・・ただ、やはり同時並行ということでどうしても詰め込み感はありますが、王道展開のアクアと、不快要素まで突っ込む攻めの構成なレニの差が中々面白かったです。そう考えると一番割を食ったのは空気なクルクスでしょうか。ともあれ、OL文庫は少々打ち切りが早すぎる印象なので、次はもうちょっと続いてくれることに期待です2014/10/25
真白優樹
2
シンを独占するセイナに不満が出る中、魔女姫達はお祭りで決着をつけることに、な今巻。・・・ちょっと駆け足な感じがするなと思ってたら完結らしい。残念、意外と好きだったがウケなかったのだろうか。 物語としては少女達の戦いが熱く、日常が可愛く魔剣二刀流がかっこよく、決着はいまだつかず俺たちの戦いはこれからだ、な終わり方。 ・・・次も機会があれば読んでみたい、そう思う。2014/10/23
なりた
1
魔女とか騎士とかそういう世界観の設定は好みなんだけど、登場人物が……。小さい頃に出会って、この子の騎士になるって決めたのに、他の魔女まで選ぶというのがどうにも。セイナさん一筋ってわけにはいかないのかな? 次はどうするか悩んだけど、打ち切りなんだ? ★★★☆☆2015/01/25
石束鳳碩
1
売上や内容考えると打ち切りコース一直線だったわけで今巻の俺達の戦いはこれからだENDは納得してます。イラストは良かったですが、物語や設定、キャラの全てが平凡で文章にも突出したウリが何一つなく、ヒロインの精神年齢が低い…それがあらすじや少し立ち読みするだけでわかるところが敗因かなと。物語的には残念なんですが、アクアとレニの個別イベントは無理矢理ながらも今巻に入れてあって、最低限作者が書きたかったイベントは書けたんじゃないかなと思います。大会でのキャラ間違いは酷かったですが…。レニの笑顔が見れただけで満足です2014/10/30
水波
0
ウーン。これで完結ということかな?後半の駆け足ぶりが目立った。それならば分量を増やしてもう少し話を長くしてほしかったなあと思う。あと、1巻は欲しかった。2014/10/26