- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
イギリス人ハーフの高校生・山本ピーターは深夜ラジオが唯一の趣味だったが、ある日、同じ趣味を持つ柴田兼一(シバケン)が同級生の鮫島正人にイジメ殺される。友人を助けられなかったことを悔いるピーターはシバケンから借りていたMDの中にとんでもない音源を発見する──。物語が、世界(ラジオドラマ)が燃える。可燃性青春ラジオ物語──。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ささやか@ケチャップマン
4
ラジオドラマを題材にした日陰者のための青春漫画。日々ロックと比べてややカタルシスが弱いかもしれないと感じたが、それは私が音楽と比べてラジオに対して接する機会ないからかもしれない。私にも友情があればいい。2014/12/07
よしゆき
4
日々ロックを読んでいないので、作者のイメージを持たず読むことができた。ラジオドラマが題材だが、根底は友達を見殺しにしてしまったことに対する復讐という少し重い話。でも生音の録音の描写など、ラジオドラマ制作に関するがとても魅力的に描いていて、ラジオドラマ聴いてみたい気持ちになった。そういえば自分も深夜の福山のラジオ聴いてたなー(笑)2014/10/22
pugyu
3
ダンナにすすめられて読みました。ラジオが好きなスクールカースト底辺の少年たち。親友がいじめ殺されて、彼の作ったラジオドラマの続きを作る。全部がうまくいくわけじゃないけど、作ってる間のワクワク感が良かった。『さくらの唄』で映画作ったり、爆弾作ったりしてるシーンを思い出した。2018/11/27
ポチ太郎
3
いじめっこに友人を殺されもみ消された主人公の復讐劇。序盤の胸糞さに対してあの復讐じゃもの足りないような気もするけど、復讐ってより助けてあげられなかった罪滅ぼしだったのね。切ないけど良い漫画でした。2016/04/30
Ex libris 毒餃子
3
この人の作品って基本的にいじめられっ子が復讐するのがメインテーマなんだが、今回は死んでしまった友人への復讐劇なあたりがウェスタンだった。ラジオドラマで復讐っていいですね2014/10/25