内容説明
無職、結婚、そのまま海外!イルカ三昧の日々、時速80キロの果てしないドライブ、東ティモール、捕鯨の村…二人の新婚生活はどこへ行く!?旅が暮らしになる時代の新しい夫婦の形を記した、異色の脱力系ノンフィクション。
目次
旅の始まり、そして、オーストラリアの西端へ(旅立ちの前;シドニーのストーカー;イルカの来る町;家探し;実感なき結婚の日々;Uさんの死;ジンバブエから来たボランティア)
北へ(アマガエル色のバン;バンバリーでの最後の朝;時速八〇キロの果てしないドライブ;独立国「ハットリバー公園」;ネズミ、バッタ、サイクロン;ダーウィン到着;日本人捕虜暴動事件)
東ティモール(オーストラリアとの別れ;銃のある宿;ハチャメチャな国の真っ青な海;ジョンたちの決勝戦;独立二周年のディリ;祭りの終り)
西ティモール、バリ、ラマレラ(バスで歌う幼い子ども;一年目の終わり;捕鯨の村)
著者等紹介
近藤雄生[コンドウユウキ]
1976年東京生まれ。東京大学工学部卒業、同大学院修了後、旅をしながら文章を書いていこうと決意し、2003年に妻とともに日本をたつ。オーストラリアでのイルカ・ボランティアに始まり、東南アジア縦断(2004)、中国雲南省で中国語の勉強(2005)、上海で腰をすえたライター活動(2006-2007)、その後ユーラシア大陸を横断して、ヨーロッパ、アフリカへ。2008年秋に帰国し、現在京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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