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内容説明
「食品添加物を食べるとがんになる」「無添加を食べていれば安心!」――それって本当にそうなの? 食べもの安全・安心に対する関心が高まるにつれ、食品添加物は悪、ニセモノ食品を食べるなんておぞましい、というイメージが広まってきました。しかし、そうした意見をよくよく読んでみると、ただ「危険だ!」と感情的に煽る一方で、なぜかという理由にまでは踏み込んで説明していなかったりします。
本書では、皆さんが気になっているアノ食べもの、そして食品添加物について、科学的な見地からズバッと解説しています。読後には、これから何を食べるべきなのかが分かります!
目次
PART1 本当のリスクはどこに? 食べものの基礎知識
PART2 アノ食べものは何でできているのか
PART3 みんなが怖がる食品添加物の正体
BONUS ダイエットと食べものの関係
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キムチ
39
「食の安全レース」においては我々も参加者という認識!確かに。賞味期限という語一つをとっても短絡思考が多いのは有名、国が介入せざるを得ない状況になっている。大半は既知の事であったが、確かにかような類の啓蒙本がヒステリックに「あれもダメ、これも癌になる」という口調があることは問題かも。といって文中にあるように「国の機関が、エリート研究者が厳しい基準のもとに審査している」から安心とは思っていない。昭和時代、どれだけ学習してきたか。購入判断時のラベルの見方、己の食生活基準、頭で考えないとつけが回ってくる・・のだ。2016/10/12
Humbaba
10
いくら情報を集めても、単一のソースからでは偏りが生じてしまうのは避けられない。摂取し過ぎると危険なものでも、その量がどのくらいなのかが非常に重要であり、一般的にはありえない数字であればそこまで危険とはいえない。情報を得ることは大切なのは間違いないが、それを多角的に評価することもまた重要である。2016/04/23
Humbaba
4
生きていれば様々なリスクに曝されることは避けられない。大切なことはそのリスクを評価した上で、どこまでを許容するかということである。中途半端な情報に踊らされてしまえば大したことのないリスクを避けるために多大なるコストをかけたり、別のもっと危険なものに近づくことになってしまうかもしれない。2017/01/19
アセロラ
3
添加物があまり好きではないので、この本も読んでみました。添加物の量の基準が、世界的に決められていることがわかりました。外食や加工食品は添加物ありきで便利なのはわかります。でも家庭での料理は「うまみ調味料でおいしくなった!」ではなく、ちゃんとした調味料で味付けしたものを家族に食べてもらいたいので、少量なら安全、ということではなく、正確な味を作っていきたいです。本としては、完全に決めつける口調があると思えば、「○○だったりします」と曖昧なしゃべり言葉もあり、「だったり、なんなの?」と思いました。2018/06/21
きうりっち
2
これまで漠然と食品添加物や色素、香料など、すべて良くないものという思い込みがありましたが、なぜそういうものが使われているかを考えれば使わない場合のリスクとの兼ね合いという視点が出てきます。自分の頭の固さを反省。 食品を選ぶ場合に安いから、とか手間がかからないから、という基準を考え直さないと高カロリーで低栄養という望ましくない道へ迷い込んでしまう。 なるほどと感心しました。筆者は高飛車になったりヒステリックになったりしないで、お説教くさくならず判断材料を提供してくれるところがいいですね。2015/09/21
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