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内容説明
辞書に載っていない新語・時事語が満載。
最新の英和辞典・和英辞典にも収録されていない新語・時事語が数多く取り上げられている、「小学館ランゲージワールド」の連載「石山宏一の新語ウォッチング」。
「イクメン」「リケジョ」といった、メディアでよく見かける一般的な語から、「多剤耐性菌」「フラッキング」など、やや専門性の高い語まで、英語上級者でも対応する英語表現がすぐには思い浮かばないような語が幅広く取り上げられた連載をベースに、すべての項目の情報をアップデートし、まとめ直したのが本書です。
新語・時事語を英語でどう表現するかだけではなく、その語がどのように生まれたか、どのように用いられたかも、簡潔に解説。本書を読めば、日米の新語・時事語の意味や使い方を、気軽に学ぶことができます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小紫
4
日本の時事、風俗用語を英語でどう表現するか、もなかなか興味深かったですが、それよりも、ニュースに疎い私には日本語の新語の説明で、最近の事情を学んだような気がします(苦笑)。第3章の、米国の世情、経済用語、その他の流行語は(特に私にとっては経済関係のが)、簡潔で分かりやすい感じに定義が書かれていて勉強になりました。新書版で読みやすい一冊だと思われます。《図書館》2015/07/17
ねっしー
2
英語から離れていたため、せめて時事英語から近づこうと思い読了。「腰パン」「米粉」といった身近な言葉から、海外で使われる新語「デジタルネイティブ」「モノライン」まで、分かりやすく紹介されている。ただ、私の経済の知識が足りていないせいで、経済用語の解説がむずかしかった…。勉強すべきカテゴリーを再発見。2016/12/04
ちいくま
2
英語より日本語の説明にウケた。日本語の新語(なぜこの言葉?というセレクトセンスも含めて)のごろ合わせ感とかしょーもない感、むりやり感も楽しいし、説明文の隔靴掻痒な感じもたまらなくいいです、うーん近いけどちょっと違くない?みたいな? 楽しかったですよ。2014/11/11
りん
0
第3章以外は読む必要なし。「ゆるキャラ」のような日本特有の言葉を無理やり訳すこと自体がナンセンスである上に、これらは著者のオリジナル訳なので結局は補足説明が必要となってしまう。訳もなんだか直訳気味で面白みに欠ける。ネットスラングの次にお堅い経済用語が現れるようなあいうえお順の記載もなんとも奇妙。第3章は言葉の成り立ちや背景までしっかりと説明されていてなかなか勉強になった。2014/10/28
Hugo_Kirara3500
0
3章以外は価値があるとも思えないのでその3章から。同じ事象の表現の発想の違いが面白いです。 staycation=安・近・短 robo-signer=めくら判 locavore=地産地消2019/09/30