内容説明
作家デビュー１５周年記念作として、司法参加を真正面から取り上げた作品。
著者等紹介
姉小路祐［アネコウジユウ］
平成元年に『真実の合奏』で文壇デビューをし、『動く不動産』で第１１回構溝正史賞を受賞する。作家としての力量をレベルアップするには、基礎的素養を広げることが必要と考え、立命館大学大学院政策科学研究科に入学し、この春に博士前期課程を修了した。論文テーマは「司法改革と日本型政治経済の構造改革」
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感想・レビュー
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Yuna Ioki☆
18
2182-402-23 初読み作家448人目。司法制度にメスを入れようとしたら権力者からの圧力かけられて失敗して有耶無耶になっただけのことなんだけどなんの期待もせずに読んだからか面白かった。2003年の作品ということで告発がSNSでもなく、ブログでもなくホームページというところが時代を感じさせるがストーリー自体に古臭さは感じない。2021/12/25
