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内容説明
地方自治体が民間企業に発注するお仕事は建設・土木だけ。そして入札金額の安さだけで受注先が決まる。多くの人がそんな風に思っているのでは? じつは地方自治体が民間企業に発注するお仕事の中で建設・土木はほんの一部。この本は、建設・土木以外のいろいろな分野で自治体と民間企業が取り組んでいるたくさんのお仕事、いわば「地方自治体ビジネス」の実態と、その市場に参入する上での基本的な営業活動の全体像を明らかにしている。地方自治体って何?から始まって、実際にどんなお仕事が民間企業に発注されているのか、地方自治体ビジネスのメリットとデメリット、ビジネスをする上でしっかりとおさえておきたい「自治体予算」の話、そして実際に地方自治体ビジネスに参入するときのお仕事の取り方について、情報の集め方から入札・企画提案の取り組み方までを解説。これまで地方自治体ビジネスと全く関わりのなかった人でも、これ一冊を読めば地方自治体ビジネスへの参入の仕方が、手に取るように分かること請け合いだ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tenori
35
袖の著者プロフィール写真が胡散臭く(←申し訳ありません笑)あまり期待せずに読み始めましたが、ニッチなところに注目してくれてありがとうな一冊。2014年の刊行も地方自治体と民間企業との関わり方が劇的に変化しているわけではないので充分活用できる。この本の良さは自治体の仕組みをお金の面から紹介していること。民間委託は増える傾向なので自治体と協調して仕事をしたい方はもちろん、地方行政がどのような運営をされているのかを知る上でも貴重。堅苦しくないし、著者自身の体験に基づいているから説得力がある。2024/04/26
8-nosu
8
自治体の実態から予算編成の仕組み、地方自治体が発注する仕事の取り方、企画提案書の作成方法まで、自治体が大好きな作者が自らの経験を踏まえ分かりやすくまとめた一冊。自治体が抱える問題や住民ニーズは多様化の一途を辿り、行政に出来ることは限定的で数多の業務は民間委託。専門的な技術やノウハウを持った民間企業がその力をもっと発揮して、地域に貢献してもらえるように自治体はより一層情報発信に力を入れていかなくてはいけないのだと思う。現在、当初予算編成の真っ只中。是非、熱意のある民間の方と新規事業を立ち上げたい(笑)2016/10/14
tenso_h(堀川てんそ)
8
この本の些細な部分がどうというよりも。地方自治体を市中のヒト(実際法人なんだけど)と考えた際の取引ルールというものを考えるのって面白いのである。未来に向けて、今後民間との取引が公正に拡大していくのだと思うし、そうしたことありきでシステムはどうなっていくべきか?いつまでも「公務員って良いよね」と文句ばかり言っている自分がいたら「その視点を疑ってみる」きっかけにもなるかも。公のみが常に批判の対象だったらおかしいでしょうしね。2016/10/07
まゆまゆ
6
住民ニーズの多様化や行財政改革による職員数の削減によって行政においてできることが限られているなかで、様々な仕事が民間に業務委託されている実態を紹介。地域を盛り上げる仕掛けや観光イベント、IT関係から子育て支援まで実にいろんな業務が発注されているとは……自治体のルールと考え方を知った上で、仕事を受注するためのコツは参考になりそう。2014/12/10
かずさん
4
面白いタイトルと内容。自治体と一緒に仕事がしたい人、している人は読んでおいて損はないと思います。特に自治体の文化・慣習や予算カレンダーなどは為になるはず。「行政って何を考えているの?」がわかる本。2015/06/07
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