講談社+α新書<br> 住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち

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講談社+α新書
住んでみたヨーロッパ 9勝1敗で日本の勝ち

  • 著者名:川口マーン惠美【著】
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 講談社(2014/09発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062728669

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内容説明

この本を読むだけで、日本人が夢のような国に住んでいることがよくわかる――ドイツ在住30年、現地で結婚し子供を育てた著者の集大成、空前絶後の日欧比較論!! 日本人が憧れるヨーロッパの文化、街並み、そして生活レベル。しかし、本当のところはどうなのか? 街には泥棒が溢れ、古い街並みは奇妙に改悪され、馬の肉が牛の肉になり、建設工事は遅々として進まず、厄介な身分制度が残り、そして何より、あまりに不便すぎる!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yamaneko*

87
国際結婚してドイツ在住30年の筆者によるヨーロッパ生活のエッセイ。石油は輸出にまわして、電気は水力発電で賄う、ノルウェーの先を見据えた経済的な国家戦略が面白かった。移民・難民問題など、一枚岩とはいかないヨーロッパの情勢が伺える。ピークを過ぎた日本には、明日は我が身として参考になる点を見出したい。2015/01/25

Rubik's

83
★★★★☆ やっぱ日本がいい2019/09/09

再び読書

64
前作同様タイトルは意味を成さないですね!ただ、やはり日本が住みやすい国と言うのは改めて思う。キャンプ場で起きたら、車が無くなっているというのは流石に酷い。食品についても、昨今の異物などかわいらしいほど、命の危険すら感じる材料の中身の不透明さに驚く。しかし、一方でワインや、ハムの厳格なまでの製法管理と、矛盾する内容に感じる。また、この人の目線がドイツからの見方なのかも知れません。EUの難しさが、この食糧事情についても感じられる。でも、そろそろまじめなタイトルにしませんか?講談社さん、いつまでも笑えませんよ!2015/08/11

金吾

50
題名のように優劣を決める話ではなく、ヨーロッパに関するエッセイです。淡々とかいているため読みやすいです。ノルウェーの話が良かったです。2023/01/21

AKIKO-WILL

43
タイトル見て、気になり読みました!ヨーロッパと日本の違いを知るのには分かりやすいです!ドイツ人がリズム音痴だったり、なかなか新しい空港が出来ないコトなど興味深く読みました!ドイツの心理学者が「過去を振り返らない性格は、心理学において、日本人固有の性格として認識されている」と。確かに過去に執着するよりも今を未来を見て前向きに生きてる気がする。過去は変えられないけど、今を未来なら変えるコトはできる。歴史問題でアジアの他の国と違うのはそういうのもあるかも…全てを水に流す日本と決して許さない国と。どちらが正しいか2015/08/01

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