メディアワークス文庫<br> 華麗なる絵魂術師の面倒事

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メディアワークス文庫
華麗なる絵魂術師の面倒事

  • 著者名:尾嵜橘音【著者】
  • 価格 ¥649(本体¥590)
  • KADOKAWA(2014/11発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048668682
  • NDC分類:913.6

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内容説明

各地を訪れながら襖絵や屏風絵を描き、生計を立てる画学生の舟木和豊。彼は、不思議な力を持っている。 描いた絵に魂を“与え”、また生きているものの魂を絵に“封じ込める”こともできる「絵魂術」。この怪しの術を幼少時代に会得した和豊だが、能力はひっそりと隠しながら暮らしてきた。 旅のお供は、不思議な“喋る”学生帽、無邪気な愛弟子・サナ。そんな三人(?)が赴いた先で何故か次から次へと事件が舞い込んでくる。その陰に見え隠れするのは、かつての恩師の姿で――!? 優しく、心温まる人情物語の幕開け。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

はつばあば

41
オサキキツネとは凄い作家さんのお名前です(^^;。確かに狐にたぶらかされたような内容でしたが・・先程読ませてもらった「アヤカシ絵師の奇妙な日常」で免疫ができたか、こういう内容も面白いねと。絵に命を吹き込む「絵魂術」。筆さえあればできるんじゃない・・なんて思わせるくらいの肩すかし。「アヤカシ・・」登場の白川さんの苦悩が切なくなる。この続き・・無料だし読んでみるか(^^;2020/04/20

ううち

16
同じような能力を持つシリーズを読んだことがあるなと思いつつ読み始めたけど、こちらも読みやすくて良かったです。一話一話が長めで落ち着いた雰囲気。サナちゃんの言動にはハラハラさせられましたが、酔った和豊さんは面白かった。和成さんがかっこいいですね。師匠はいずこへ。続きが気になります。2014/10/01

よっしー

12
表紙絵にひかれて読みました!! 描かれた絵が具現化って設定は面白かったかな。旅の目的が師匠探し、仲間は少女と喋る帽子。在り来たりのようですが、読みやすかったです。お話のラストに必ず救いがあるのが良かったのかな。 帽子の正体にはビックリでしたが(笑 ただ…サナちゃんの言動にイライラすることが多かったのが残念。2015/07/03

さくら@2次元

12
良くも悪くも普通だと感じました。絵魂術と面白そうなテーマでしたが、登場人物は特に印象的な場面はなく、どこにでもいそうな人達。話の流れはちょうど良かったので、すらすらと読めました。師匠がどういう人か気になるので、続編を希望です。2014/09/09

睦月

9
和成さんが大変好みのおじさまなので次も読みます。でもサナちゃんはウザかった。2014/09/17

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