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内容説明
1人でも多く「使える部下」が欲しい――そんな切実な思いを抱えながら、日々、部下の育成に心を砕くマネジャー。
だが、多くの場合、その育成法は間違いだらけだ。「ほめて育てる」「叱って育てる」「教えて育てる」といった“常識”がいかに的外れか。
「教育の心理学」とも言われるアドラー心理学の視点から、“本当に効く”部下育成術を伝授する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
W-G
301
『嫌われる勇気』を読んで真っ先に頭に浮かんだのが、アドラー心理学は成果主義のビジネスとは噛み合わせが悪いなということ。課題の分離といっても、組織のトップがそう考えて率先してくれなければ、一人アドラーでは痛い目を見て終わる。「あとはそっちの問題です」で部下に丸投げ出来ないのが先輩社員のつらいところ。という訳で、そこのヒントがあるかと思い本書を手に取る。ほめるな/叱るな/教えるなの内容は納得出来るもの。ただ、知りたかったのは、それを実践した上でいかに自分を窮地に置かずにいられるかの社内サバイブ術だったりする。2019/12/30
Kentaro
37
ほめていけないならば、どうすれば勇気づけになるのか。先の野菜が嫌いな子どもの例でいえば、子どもが野菜を食べているのを見た時、親がかけるべきなのは、以下のような言葉だ。「ずいぶん、もりもり食べているね」「おいしそうだね」「私もサラダが食べたくなった」。子どもを評価せず、横から目線で主観や感想を伝えることが、勇気づけだ。この事例は上司と部下の関係にもそのまま適用できる。業績を上げた部下に対して、「生き生きと仕事をしているね」「チームを助けてくれてありがとう」のように、横から目線で主観や感想、感謝を伝えるのだ。2019/05/31
ぱんにゃー
37
【よっ待ってました!】「子育てに有効な「勇気づけ」」 が 「短期的に結果を出すことが必須の企業組織」 で通用するのか? するする!/小倉さんの別の本ですが、「少欲知足」 と 「実際の仕事」 とは両立出来るのか?出来る出来る(望めど欲せず、こだわらず)! 組み合わさるってオモシロ(^ω^)2014/10/04
d2bookdd
27
業務で悩んでいる状況でした。【勇気づけ】、【結末を体験させる】、【課題の分離】。わかったような気はしました。取り入れて見よう。2022/01/11
きいたん
19
貸していただいたアドラー本、第4弾。お借りした4冊の中で、一番読みやすく、要点が絞られていてわかりやすかった!こんな上司、確かに理想的だ。自分には部下はいないけど、これは部下育成だけでなく、もちろん子育てにも役に立つ。『アキラとあきら』を読んだばかりだったので、会社経営とか、部下と上司とか、小説を思い出しながらも読んでしまった。アドラー本を4冊読んで、アドラーの考え方のおおよそはつかめたように思う。後は、納得したことを、どのように生活にいかしていくかだな。まずは課題を分離し、境界線を引くことから始めよう!2017/08/18
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