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内容説明
東京で働くサラリーマン・座二郎は、ある日を境に、漫画を通勤途中の地下鉄で「読む」ものから「描く」ものへと変えた。仕事を終えた座二郎は、今日も東京メトロ・東西線の中でペンを握り、現実を超えた通勤快速に乗車する!!
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はなし食う人本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かっぱ
34
作者は建築関係の企業に勤めるビジネスマンで、東京メトロ東西線の通勤電車の中でこの漫画を描いたそうです。絵はそんなに上手くはないのですが、地下鉄の中で描かれた漫画だと思うと不思議な感覚に囚われます。現実のような夢のようなお話。私の地元の阪急電車なんかでこれをやっていたら、すぐに面が割れそうなのですが、東京メトロ東西線は1日の乗車人数が130万人だそう。会おうと思っても、ほとんど無理なのでしょうかね。もし、見かけたら優しく見守ってください、とは作者の言葉。2017/05/01
多田幾多
13
座二郎が電車の中で描く漫画。電車の中で描いたとは思えない絵のレベルとお話。電車の中で寝てしまった時に夢に出てきそうな感じと、色の配色やキャラクターでより一層この漫画の良さが出てくる。しかし…あーそうか、タイトルや後輩がうさぎってことは、不思議の国のアリスみたいに全部夢で、本当の座二郎さんは逃げるように見ていた夢なのか…しかしそれでも彼は夢を見る。現実から逃げる為?ではなく漫画を描くため2015/11/05
fumikaze
8
「Rapid Commuter Underground」著者初読み。ちょっと変わった感覚で、海外漫画かと思ったら作者は日本人だった。色使いも、デザインも凄くいい、どうやったらこういう景色が描けるのだろう。好きだなぁ…。他の本も探そう。2017/04/27
アイカワ
8
凄い!一話完結の連作短編集かと思いきや、後半ストーリーが構築されていったのに驚いた。非現実がどんどん現実に介入してくる感じ堪らない。単に絵柄や読み物という枠組以外に、質感やデザインに凝った漫画て物として見た時に異質で良い。面白さの構成要素の一つだなあ。2015/01/23
kasukade
5
すごい。通勤途中でここまで漫画描いちゃったよ。足掛け何年かわかりませんがスゴイです。日本っぽくない独特な絵柄とおもたらアメリカに澄んでた時期があるみたいだったので納得。んー仕上げや色塗りなどは家とはいえ通勤時間だけでここまで描けるもんなのか。才能と意思の強さだよ。1つの可能性のみせてもらいました。ただ才能がかなりあるから出来る芸当なので真似する人はいなさそう。2014/08/05
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