- ホーム
- > 電子書籍
- > コミック(少年/青年)
内容説明
あおば台病院救命救急センターを、法衣でうろつく迷惑な医者がいた。彼の名は松本照円。僧侶でありながら救急医として働く“僧医”である。生死をさまよう患者のほかにも、医療には問題が山積みだ。手術に同意しない家族、問題発言を繰り返す研修医、カツラであることを妻に隠したまま結婚した中年男、母とケンカしたまま事故に遭った娘、3か月で病院を追い出される高齢者、そして児童虐待…医療でも仏教でも、人は救えない…のか? 松本は悩み、迷いながら、“いのち”を考える…!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
五右衛門
40
読了。日々色んな患者さんが担ぎ込まれてくる医療センターけれども全ての患者さんを救うのが使命(願望)ではあるが現実は厳しい。けれどその中でも最終話の虐待はイカン!その内容も酷い。殴ってしまったけれど気持ちは凄く同情しました。松本先生が成長していっているのか現実が厳しすぎて悩みが尽きないのか。厳しい医療現場にエールを送りたいです。2020/02/01
河瀬瑞穂@トマト教司祭枢機卿@MMM団団長
17
なんとまぁ、人間くさい坊主だこと。まさに「生臭坊主」。嫌いじゃないですけどね、こういうキャラ。千手観音の骨格図は笑わせてもらいました。2014/12/01
りんりん
16
★★★★☆救急医療だからね、救えない命があるのはわかる。でも子供の案件はつらいね。 2018/12/08
いちご抹茶
15
人なんて その日できた事、やったことが すべてなんです。 (引用) 一巻より主人公の自己主張さは 円やかになっているかもしれません。 髪のことは、男性であれ女性であれ、こころ痛めますね。2015/01/26
はるみかん
14
レンタル。2020/02/26