光文社文庫<br> 偽装強盗 - 渋沢瑛一の東亰事件簿

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光文社文庫
偽装強盗 - 渋沢瑛一の東亰事件簿

  • 著者名:六道慧
  • 価格 ¥825(本体¥750)
  • 光文社(2014/10発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334767723

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内容説明

曙信用金庫に勤める瑛一は〈智恵一〉と呼ばれる頭脳明晰な信金マン。ある日、地元の有力企業であるツルヤ製菓の社長宅に強盗が入った。この事件、自作自演の可能性があるという。社長が表沙汰にしたくなかったこととは!? 顧客である商店や工場の立て直しに奔走しながら、瑛一が事件の真相に迫る。昭和37年、高度成長期の下町を舞台にした傑作ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

瀧ながれ

15
これ、タイトルどうにかならんかったのかな。内容は、六道慧らしい、キャラクターが軽やかで、町工場が並ぶ昭和の下町の明るさが嬉しい作品。事件はちょっとごちゃごちゃしているけど、あったかい情が感じられて、おもしろかったです。2014/07/28

だいゆー

5
高度経済成長期の東京が舞台の物語。何となく懐かしい感じ…2014/07/18

bvbo

3
曙信金に勤める瑛一は頭脳明晰な信金マン。地元のお客のためにアイデアを出して、商店や工場の立て直しに奔走する。 昭和37年の高度成長期の下町が舞台で、東京オリンピック前ということだけど、微妙に雰囲気が掴みづらいな…。信金マンとしての奔走ぷりは面白いけど、ミステリーとはちぐはぐな感じ。続きあり。 2018/06/22

devil

1
先に続編を読んでしまっていたので、文中の謎はわかりましたが、十分楽しめる中味でした。 スッポン!かあ!2019/04/18

toshi

1
舞台は1962年で、高度経済成長期を迎えた東京の町工場です。主人公は渋沢瑛一で、あの偉人と同姓同名ですが、血縁関係はなさそうです。偽装強盗という事件がなかなか明らかにされず、途中やきもきしましたが、エンディングを迎えて少しすっきりしました。2018/08/05

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