内容説明
「ちょっとここで、アルパカ拾いまして」――楓ヶ丘動物園のアイドル飼育員・七森さんの友人が突如失踪した。行方を探る鍵はアルパカなのか、ハムスターなのか、それとも……。飼育員仲間の桃くん、ツンデレ獣医の鴇先生、アイドル飼育員の七森さん、そして変態・服部君ら、おなじみの面々が大活躍する、大人気の動物園ミステリーシリーズ、待望の第3弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mae.dat
268
楓ヶ丘動物園シリーズ第3弾。ミステリーではあるものの、コメディ要素強目なシリーズ。サクサクと楽しませて貰いました( ¨̮ )。今回は正に『迷いアルパカ拾いました』のオープニング。そこから事件は拡大していくのですが、拉致監禁(?)又は失踪やら傷害事件も発生しているのに、なんだかのんびりと進行してゆく印象ですよ。そして真相へ。あれ、何でそんな事するの。何でそれにしないの。そんな事できるの。って事があるのですけど、何か読み間違えたり、見落としたりしたでしょうか。腹減りハムスター達が無事で何よりだっただよ。2025/01/21
小梅
210
動物園ミステリーシリーズ第3作目。迷いアルパカって…しかし、そんな業者あったのだろうか?相変わらず明るく楽しいのに少し重いテーマ。好きです!桃くんと鴇先生が…マジで?変態の服部くんの家が気になります。もちろん続編あるよね?早く読みたいよ〜2017/03/14
takaC
206
桃くん曰く「僕たちは刑事でもなければ、推理小説の名探偵でもない。ただの一般人なんです」2017/11/17
nobby
197
動物園ミステリー第3弾。仕事帰りにアルパカを拾うことから始まるストーリー。相変わらず個性的な面々、言わずもがな服部の増強した変態ぶりにクスッとしながら読み進める。それにしてもアルパカの名前が、難しい方の“斎藤”のまんまって(笑)今回は人が多々物騒な目にあう反面、動物に変わりがない不思議な展開。怪しい人物や桃本の私物の要因は予測がつくが、その背景に潜む真相はいつもながらなかなかの重さ…動物園として切実な問題提起の中、ボコの恐怖の脱糞に向けての園長の言葉にホッとする。2017/05/12
佐々陽太朗(K.Tsubota)
175
前作ではダチョウが道交法上は軽車両に該当することを知り、そして今作では、迷いアルパカは拾得物だと知った。どうでも良い知識です。そういえば、タイ王国の首都バンコクの正式名称なるものも作者のあとがきを読んで知った。「 クルンテープマハナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラアユッタヤー・マハーディロッカポップ・ノッパラッタラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェットマハーサターン・アモーンピマーンアワターンサティット・サッカタットティヤウィサヌカムプラシット」がそれである。寿限無さながらです。2016/05/04
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