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内容説明
人間の身体の動かし方は、みな同じではありません。人間の身体特性には、じつは4つの種類が存在するのです。これは、血液型が何種類かあり、人それぞれ生まれつき決まった血液型を持っている、というのと同じようなもの。人間の身体は、誰でも4つのタイプに分かれていて、それぞれタイプによって、おなじ立つ、座る、歩くといった行為でも、厳密にみると身体の形、動かす各部位の順序などが異なっています。これを整理して解説するのが「4スタンス理論」です。タイプに合った身体の動かし方をすることで、パフォーマンスの効率が上がるだけでなく、ケガのリスクを低減させることにもつながります。本書は、この「4スタンス理論」の創案者が、いかにしてこの独創的な理論を体系化するに至ったのかを探るために制作されました。人それぞれのための「身体の取扱説明書」ともいえる「4スタンス理論」。その成り立ちと具体的な内容を、創案者へのインタビュー形式で読みやすくまとめた一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぽかちゅう49
17
再読ですが、やっぱり面白いです。こういう身体の使い方に面白みを感じる人は特に楽しめるかと思います。普段無意識に使っている身体のクセ?は身体の先か踵か、内か外かなどタイプがあってすごく興味深い♪自分は足の先の内側主動のA1タイプ。確かにBタイプの人のやり方は力が入りませんでした(^^;好きなスポーツ選手、プロボウラーの吉田真由美選手のマネして投げてたけど、やめよっと(笑)吉田さんのマネでハイスコア出したかった~~(笑)2019/05/19
ぽかちゅう49
7
興味のあった4スタンス理論。2度読んじゃいました(^o^)/コレ、おもしろいデス!…自分は(たぶん)ツマ先内側に重心があるA1のクロスタイプみたい。別名「指先タイプ」らしい。「軸」を足裏・膝・みぞおちで作るだとか。ふむふむ。確かにつり革とかは無意識に指先で握ってたかも。立ち仕事で試してみるか(^q^)ボウリングやバッティングセンターでも軸を前で作ってみよっと♪おかげでペンの持ち方がスムーズになりました(^^)アイデア次第では日常生活にも取り入れられる…かも(^q^)2016/05/13
ナポリタンに牛乳
4
4スタンス理論の基礎の基礎本。私は王貞治氏と同じA2タイプ。Aタイプは「指先」に力が入るので、握力を測るときなどは指先側で握った方が力が入ります。子供のころから何で手のひらで握ると力が入らないのか疑問だったんだけど、この理論で納得。で、王さんは握力が弱い(現役時代でも30Kg程度)と言われてたんだけど、手のひらで握って測ってたからじゃないかな?。私は小学生のころの握力測定で指先で握っていたら、”手のひらでしっかり握れ!”と先生に怒られた記憶がある...。2016/02/15
Yappy!
3
面白いんだけどこの一冊だけでは4スタンス理論の全体像なり自分への適応・応用なり、あんまりすっきりわからなkった。じっくり読みなおした方が良いのか、さらに別の書にいったり実践して教えてくれる人を探した方が良いのか・・・。多分身体の使い方のヒントにはなるんだと思うけれど、ちょっと足りない。2014/08/03
totuboy
3
一人一人に合った体の動かし方があるから、それに合った「指導」が必要ということ。一般的にこうすればよい、というのではなく、個々にあった、というところがポイントなんだが、会話形式で書かれているためか、まとまりが分かりにくい気がした。2014/09/14