フラワーコミックス<br> 日々、青春。

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フラワーコミックス
日々、青春。

  • 著者名:登田好美【著】
  • 価格 ¥484(本体¥440)
  • 小学館(2014/09発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 120pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784091361066

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内容説明

かつて親友だった由利と一葉。
だが“ある真実”が明らかになって、二人の仲は完全に壊れてしまう。

「赦してほしい?
だったら高校三年間で証明してみせてよ。
あなたに赦すほどの価値があるのか」

傷つけてしまった元親友・一葉にそう告げられ、
赦しを乞うために高校生活をスタートさせた由利。

思い悩み、もがく日々で、
地尾というクラスメイトと出会ったことですべては動きだし…!?


傷つけてしまった親友と信じてくれる彼―
3人で紡がれる友情を、繊細で濃密な世界観で描きます。

新境地に挑んだ登田好美の最新作!
ラスト15ページに感動が待っています!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

どんぶり

25
登田さん作品大好きです~。心の奥底に閉まって見ないようにしている、人間の醜いところや感情を掘り起こして気づかせてくるというか。誰しも持っているであろう負の感情を、登場人物を通して読者に訴えかけてくるところが、心を上手く沈ませてくれて丁度いい塩梅に暗い気持ちにさせてくれます。この重さが心地良い。←変態みたい(笑)今回は恋愛ものではなく女の子の友情もの。恋の切なさも素敵なんですが、こういうドロドロした友情ものも登田さんらしさがふんだんに味わえていいですね。次も楽しみです~。コミックス派なのでまだまだ先か…。2014/07/06

にがつ

3
すごいな。友人を赦す、傷つける、逃げる、向き合う、見下すみたいなことがずらっと描かれている。あんたなんてどうせくだらない人間としか付き合えないっていうのはなかなか現実味あるセリフ。誰しも口にしないけど思ったことがあるというか。それぞれのキャラクターの多彩な、ある種攻撃的かつ後ろめたい感情が詰まっている。しかし私は一葉を捨ててしまうのかと思ったわ。私だったらそうしてしまうかもしれない。世渡りしていく中でそういう選択もあっていいと思ったけど、そういう話じゃないしな。主人公が強くなっていく様が良い。2016/01/03

花子

3
学生時代に友人関係で逃げないって大切なことだな。そんな元ヤン女子のお話。地味だけど、クラスのヒエラルキーとか女子のことなかれ主義とかはこの作者らしくて痛い。チビで馬鹿だけど、真っ直ぐな地尾の男っぷりがデカくていい。2014/06/28

にゃんす

2
ヒーローはいなくて、皆リアルに悩んでいます。重いドロドロ系は嫌いですが、抵抗感なく読めました。もう少し続きが読みたかったかも。2018/01/16

ukyo

2
表紙に惹かれて読んでみました。こういうドロドロしたもの、色々考えさせるものを久しぶりに読みました。もう一度読みたい、とはならないけれど、読んで良かったと思えた。2014/07/30

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