内容説明
皇帝戴冠一〇周年が近づくにつれ《正統ロタール=エリダーヌ帝国》の皇都ヘロースは賑わいを深めていく。
レクミラーは記念式典最大の催しである《操兵闘技大会》に、臣下たちが誰も予想し得ない「ありえない国」の参加を密かに企図していた!
『群狼伝』から始まった、西方大陸の歴史についに終幕が訪れる。
最終章、龍睛の刻、始動――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
123456789wanko
3
レクミラーさんもついに退場。ガイザスさんほどのインパクトはなかったものの、主人公に対する壁としての役割を存分に果たしてくれました。しかしこうなってくると、今後操兵戦がみられるのか不安になってきます。なにわともあれ、完結まで書ききって欲しいです。2014/06/28
オリビエ・ハルイスト
0
ラストに向けて、主要キャラが退場していきますね。次回は誰が退場になるのかな?そして、デュマシオンの子供達、次世代の活躍が楽しみです。2014/09/30
じゃんし
0
戦いの手段は派手な操兵のぶつかり合いから外交官どうしの陰険漫才へと移り行変わる。時代の趨勢に取り残された猛者たちに再び脚光が浴びせられる日は来るのだろうか。完結までついてゆきたい。2014/06/28
ho_den
0
戦争は終わり、内乱が始まる。2014/07/03
公路郎
0
まだまだ、政治的な話しも続きますが。 大役を担った脇役がだんだん退場していきましたね。 どういう風にまとまるのかな~2014/06/29