内容説明
その家に入った者は、生きながらえることは決してできない。そしてまた、新たな呪いが生まれる――。佐々木希主演、トリンドル玲奈出演の『呪怨』シリーズ最恐、最新作が大石圭によるノベライズで登場。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yu。
25
昔そこで8歳の男児が亡くなった‥ 無念の声を遺しながら。。地元で有名な曰く付きの家に肝試しに来た4人の女子高生に降り掛かる呪いと災厄の生徒がいるクラスを受け持った担任教師を襲う恐怖という時代を跨いだこれら2つのケースが重なり合う毎に基底へと近づいていくもうひとつの『呪怨』物語。ノベライズだからというつまらない構えは無くした方がいいですね‥ 映画版より断然こっちの方が愉しめました。2017/05/25
急いで突厥
23
夏が来たのでホラーを読んだ第3段。ウーン。読み方としては終わりの始まり→黒い少女→白い老女が正しいのかな。逆から読んでしまったので、時系列が混乱してしまった。とりあえずファイナル読みます。2015/07/09
Madoka.@書店員復帰を目指し中!
19
大石圭は一番好きな作家なのだがノベライズの作品というのは苦手だなと改めて実感。どちらかというと大石圭が考えた作品の方がいいなとは思う。しかし、ホラー映画のノベライズなだけあってとても怖い。余談だが夜中に自室で呪怨を読んでいたらカサカサと音がするので音がする方を見たら肌色の大きめの蜘蛛が畳の上を歩いており、絶叫をしてしまった。タイミングが良すぎる…。2014/07/21
mari
10
初めて本を読みましたが、ま、フツーっといった感じ。最初の児童虐待が凄まじすぎてそれのほうが怖い。子どもにあれだけのことを出来るのは間違いなく悪魔。2014/08/22
ミロリ
7
めっちゃおしっこを漏らす話。恐怖で漏らすのかもしれないが漏らす人が多すぎる。終盤は漏らすタイミングがわかるようになる。また、俊雄の父が黒猫をレンチンする姿は「グレムリン」の母そのもの。あとがきでは「呪怨は映画のノベライズであるから自分のオリジナルではない」「呪怨の大石圭と呼ばれるのが嫌だ」と少々文句を言いつつも今後も呪怨のノベライズは自分が書きたいという話だったが、次巻は別の方がノベライズしている。気づいてしまった時は面白かった。実際のところ理由はわからないし、次巻に答えが書いているかもしれない。2023/07/08