新潮新書<br> 「自分」の壁

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新潮新書
「自分」の壁

  • 著者名:養老孟司【著】
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • 新潮社(2014/12発売)
  • ポイント 9pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106105760

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内容説明

「自分探し」なんてムダなこと。「本当の自分」を探すよりも、「本物の自信」を育てたほうがいい。脳、人生、医療、死、情報、仕事など、あらゆるテーマについて、頭の中にある「壁」を超えたときに、新たな思考の次元が見えてくる。「自分とは地図の中の矢印である」「自分以外の存在を意識せよ」「仕事とは厄介な状況ごと背負うこと」――『バカの壁』から十一年、最初から最後まで目からウロコの指摘が詰まった一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

207
目の前には壁がある。どこまでが自分なのか。壁までなのか。その壁が壊れたときの自分はどこまでか。…脊椎動物が誕生して五億年。その間、どれだけのウイルスに感染したのか。蝶の幼虫と成虫は元々別の生き物だった。その衝撃の仮説の話に驚き、私の記憶の中に強く残っている。ヒトは体内で別の生き物と共生して今がある。…あらゆる分野に存在する壁を越えたとき、新たな思考が生まれ、可能性は広がる。そこに壁を作っているのは自分自身であって、目の前に壁があることさえも気づかないときもある。脳は単純化したがるらしいが深く考え続けたい。2019/11/28

ehirano1

194
本書の内容に共感したり、違和感を感じたり(反論したり)とまるで著者と面と向かって話をしているような錯覚に囚われました。”読書をするということは著者と対話することだ”と以前聞いたことがありますが、本書では当にこれを味わったといったところです。すごく楽しかったですよ。2016/08/05

Aya Murakami

156
図書館本 前から疑問に思っていたこと、「なぜ西洋近代思想に触れると体感幸福度が下がるのか?」という問題が少し理解できました。 どうやら自分というものを強く持つと自分というものをえこひいきして周りとの折り合いが悪くなるからだそうです。うーん…、分かったようなわからないような? 2021/10/14

抹茶モナカ

95
「自分」という問題については、前半で少し触れるだけだけれど、含蓄のある話が多く、勉強になった。新聞がメタメッセージになってしまう話をはじめ、情報の取り方の問題は、小さい頃から新聞に感じていた違和感を言語化された感覚で嬉しかった。仕事についての話も、「状況」も含めて仕事である、という言葉が胸に染みた。あまり精度の高い顕微鏡は機能的に問題がある、とか。いろいろ深い内容だった。2016/09/22

パフちゃん@かのん変更

91
昔読んだバカの壁は理解できない所もあったが、これは読みやすく分かりやすかった。ただ、題名と中身がリンクしているかどうかは・・・。まあ、自分に関連したエッセイであちこち飛躍していますが、十分面白いです。それにしても、遺伝子が人体の設計図だと思っていた(教えられてきた)のに、設計にかかわっているのはたった1.5%で、他の98.5%は何をしているか分からないし、30%ほどはもともと外部のウィルスだったとか。わからないものですね。世界のネットの書き込みの70%が日本語だが、日本語を使う人口は世界の2%とか。2014/09/11

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