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内容説明
群雄割拠の戦国時代が徳川によって終結し、秩序の世が開かれた十七世紀初頭。播磨の国の姫路城には、城好きの平民・虎次が天守閣を眺め、石垣に貼り付いては城を堪能していた。そんな折、突如異様な姿をした化物に襲われる虎次。どうやら城の回り一帯が恐るべき化物に包囲されていたようで? 織田信長、武田信玄、上杉謙信といった死んだはずの戦国武将が復活! 完成したばかりの姫路城に一斉に襲い掛かる!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
九月猫
18
「姫路城」に続く「リビングデッド」という文字に不安を抱きつつも、姫路城を愛する姫路市民としては読まずにいられない。戦国時代が終わり平和が訪れた姫路城に突然、敵襲来!それは……やっぱりタイトル通りゾンビの群れ。率いる大将は死んだはずの戦国武将たち。武田信玄に上杉謙信、大ボス(たぶん)は鉄板の織田信長。無茶苦茶です。生きている側も宮本武蔵に謎(でもないか)の伊賀者など盛り沢山。平民ながら城好きの主人公・虎次に憑くは長壁姫。もう一度言います。無茶苦茶です(笑)でもなんだか面白い。WEB連載、チェックしてみよう。2014/09/24
おやおや
3
【レンタル】 姫路城VS歴代武将ゾンビっていう設定がいい。で、城マニアが主人公(父が姫路城造営に参加)っていうのが更にいいなあ〜。2015/04/12
松尾三郎兵衛尉拓志
3
戦国時代が終わり、徳川幕府が開かれた十七世紀。播磨の国 姫路城は突然死者の集団に取り囲まれる。それを指揮するのは織田信長、武田信玄、上杉謙信といった死んだはずの武将たちだった…。まさかの地元が舞台。設定も戦国時代から少しずらしていたり、なかなか面白い。2014/06/09
サケ太
2
割と何度も行った姫路城。そこで繰り広げられるゾンビとの籠城戦。織田、武田、上杉、毛利率いるゾンビ軍。それに対するは、本多忠政、その息子本多忠刻、宮本武蔵といった歴史上の人物たち。主人公は本当に平民か、師匠は何者なのか。宮本武蔵は公儀隠密みたいな役割として登場させるとは面白い。所々の描写で歴史的な調べはしていると思うので今後も期待。2014/06/17
旗本退屈苺
2
ウェブで読んで、播州育ちなものでご祝儀買い。ショッピングモールの替わりに姫路城に立てこもってゾンビを迎え撃つという、ゾンビと姫路城攻めが同時に楽しめる構成は面白いと思うんだけど、キャラクターに魅力があまり感じられないのが残念… 蘇った戦国武将なんかは既存の作品が色々思い出されてしまって(特に魔界○生とかw)もう少し意外性が欲しいです。主役がこれから面白い子になってくれたらいいなあ。 2014/06/10