アフタヌーンＫＣ 鉄風（６）

著者名：太田モアレ【著】

講談社（2014/07発売）

• ISBN：9784063879742

内容説明

ゆず子と戦うために、新人枠選抜トーナメントに出場した夏央（なつお）。女子プロレスのホープを倒し、準決勝進出を決める。次の対戦相手は、幼なじみで女子高校空手女王・沢村早苗（さわむら・さなえ）！　かつて同じ道場で空手を学び、そして因縁により決別した夏央と早苗。二人に遺恨決着の時が迫る――！　新・本格格闘技漫画、躍動!!!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[H29リオのカーニバル]

ヒロイン 夏央とライバルゆず子の過去が語られる巻。夏央が歪んでしまった理由と、なぜゆず子に敵意が向けられるのかが明かされる。大好きだった兄を助ける為に強くなる道を選び、良かれと思って取った戦った結果受けた大きなしっぺ返し。その時の心のトラウマが敵意となってゆず子に向けられる展開にはゾッとさせられていい！しかし、タイトルなんとかならんもんかｗ 眉毛にこだわりすぎだろｗ

2014/10/27

[イーダ]

うーん、みんな歪みきってるなあ。夏央といいゆず子といい・・・それも才能の一部という事か。試合の描写はとても良いですね。おまけマンガ面白かったｗ逆だったら更に恐ろしい事に・・・

2015/09/29

[まろにえ＠漫画用]

２年ぶりの新刊。G-girl新人枠２回戦『夏央ｖｓ早苗』。いや～２年ぶりだけど面白いわ。格闘描写をこれでもかって位しっかりと描いてくれていて、読者にまで緊張感がビリビリ伝わって来る。手に汗握るってのは正にこれだね。　夏央の『才能』の裏にあったトラウマは予想できたけど、ゆず子に『才能が無かった』とは。心のどこかが壊れている点は一緒でも、それ以外は対照的な二人だったのね。というかここまでタイトルに『眉毛眉毛』と連発されると笑ってしまうｗ　次巻が滅茶苦茶楽しみ！！だから早めに発売されることを切に願います。

2014/06/18

[みんさね]

試合場面だと1冊がアッと言う間に終わってしまう。今後は待たせないで下さい。当方、闘う女子マンガ中毒になってしまいました（−＿−；）。あと何かないかしら。

2014/06/08

[貴人]

お、遅い。ペースもっと早くなってくれれば今の漫画界で一押しにしたいのに。天才の夏央が自分の天才性を嫌悪している点も、ライバルのゆず子をいわゆる主人公タイプのキャラにしつつ、みんなが違和感を覚えている点も素晴らしい。この後の激突で女とか関係なしにグチャグチャにして欲しいが、次はいつになるかわからんので、素直におススメできません。

2014/10/27