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内容説明
「頑張ってあの子の笑顔を潰してあげよう」――女子格闘技界のスター・紺谷可鈴（こんたに・かりん）のジムに入門し、砂が水を吸い込むように技術を習得していく石堂夏央（いしどう・なつお）。いよいよアマチュアの大会に出場することに。馬渡（まわたり）ゆず子とリング上で相まみえる日はいつか――!! 石堂夏央、初の実戦へ！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
H29リオのカーニバル
39
ヒロイン夏央の情念が周りを巻き込んでいく。蛇が相手を絡め取っていくようなザラッとした感触の堪らない巻でしたね。特に、空手部の我如古が復讐に来た時、嬉々として練習台にするシーンは爬虫類のように執拗で、生殺し感ハンパなくて、ゾクゾクさせられました。2014/05/18
exsoy
32
強いやつに練習台にされ、さらに強いやつに練習台にされる。弱肉強食だ。2018/09/15
まろにえ＠漫画用
7
【再読】２年ぶりの新刊のため再読。ジムに入門した夏央は、乾いた砂が水を吸い込むように技術を習得してく。そしてアマチュア戦デビュー！！ 何というか…何年も努力してきた人に、才能ある新人が勝ってしまうってのは仕方ないけど切ないわ。普通の漫画だと努力が才能を打ち倒すんだろうけど。現実はこっちなんだよねぇ。その現実を夏央自身も理不尽だと思っているのが、何とも…… しかし、格闘女性はみんなゴツイし格闘家な顔してるわｗ 夏央はエグイ表情するけど美人なんだね。その辺一切触れられないけど、最初に告白されてるしねｗ2014/06/18
かすてら
7
気持ちいいほど性格悪いな（褒め言葉） ゴイスーは雰囲気和んでいい感じ。2011/05/24
naka
5
なっちゃんの性格の悪さがｗｗｗｗ それでいて妙に可愛くなるのも凄い。2011/04/11
