内容説明
東京の坂の成り立ちといわれ、周辺の名所や旧跡などを紹介した坂道ガイドブック。有名な坂から知られざる坂まで、100本を紹介。詳細なイラストマップつきで見ながら歩ける。タモリによる推薦コメントと解説文も収録。
目次
港区
文京区
新宿区
千代田区
目黒区
品川区、大田区
渋谷区、世田谷区
台東区・荒川区、北区、豊島区
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takaC
50
「坂道学」志したくなります。2016/12/09
A.T
21
第一京浜 品川 柘榴坂、伊皿子坂、魚藍坂…と歩けば赤穂七十七士の泉岳寺が目の前。広尾 南部坂、青木坂、阿衡坂…は今は各国大使館が建つ閑静な住宅街。六本木1丁目駅から江戸情緒の道源寺坂、御組坂は永井荷風が25年間住み東京大空襲で焼け落ちた「偏奇館」があった。文京区 江戸川橋と清瀬を結ぶ将軍の鷹狩り街道 目白通りからの胸突坂(松尾芭蕉庵)、茗荷谷駅からの釈迦坂(曲亭馬琴墓)、春日通りから今井坂(15代将軍徳川慶喜終焉)と播磨坂(石川啄木終焉)が同時期同地域で全く生まれも身分も違う二人が亡くなったことに驚く…。2025/07/05
みーすけ
3
帯のタモリさんの解説付きに購入したけど後書きのみ(ブラタモリ復活願う)。東京の坂をこの本を片手に巡って見るのも楽しそうではあるが、かなりの移動距離ですね。2014/08/07
uchi93
1
坂道についての解説というよりルートマップに近い感じ。後半けっこう広いエリアになっているから歩きはつらいかも。それと「左、右折」というような表記に戸惑う(左折して、次を右折の意味)2016/02/28
mamewo
1
自分の分かる範囲の地域のみ。谷根千のくだりはとても興味深かった。散歩がしたくなる。2015/12/14