英国ポタリーへようこそ - カントリー・スタイルの器と暮らし

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英国ポタリーへようこそ - カントリー・スタイルの器と暮らし

  • ISBN:9784418142132

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内容説明

英国は、ヨーロッパの陶芸大国。ボーンチャイナのように白い陶磁器が真っ先に思い浮かびますが、実は2000人以上もの陶芸作家が存在し、土の温もり溢れるスリップウェア、日本では珍しいソーダ釉や塩釉などの焼き物が作られています。本書では、器に加え、料理やガーデニングなど、陶芸家の素朴で素敵な手作り暮らしを紹介します。工房は、英国南西部やウェールズなどの美しい田園風景や渓谷の中に点在するので、道中の風景も忘れがたいものになります。新しい英国の旅の形がここにあります。

目次

デボン
ウェールズ
南スコットランド
ヘレフォードシャー
コッツウォルズ
サマーセット
サリー
ロンドン

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

booklight

24
うーん、どれもいい。民藝と根っこを同じにするスリップウェアの流れを汲む英国陶芸。その個人作家をちょっとした旅行記のように紹介。英国ポタリー(陶芸工房)魅力について①作品の魅力②陶芸家の人柄③風光明媚な土地柄、とあって、たしかに良さそうだった。質素だけど満たされた生活が伝わってくるしそこで作られた作品も、土地と人からできたように見える。南ウェルーズの海と草原を映し出す青磁器。老陶芸家の作る塩釉のジャグ。山の斜面の150年以上前の家で作られる落ち着いた緑のスリップウェア。そしてどの作家さんも幸せそう。2022/06/18

Koning

15
VisitBritainでTwitterかFaceBookでフォローなりをするとあたるかも。で紹介されていた本。で、ポタリーというとアンティーク好きなのでウースターとかドルトンとかついつい連想しちゃうけれど、これは現代のブリテンの陶芸作家達を作品、風土、そして人となりとともに紹介するという本。雑貨屋とか骨董屋の人の書く本って正直なんか嫌らしいトコがあるんだけど、これはこの人の人柄もあるんだと思うけれどそれが感じられないという希有な作。(続く2014/07/09

シュウ

7
たまたま目に入った本。出会えてよかった。自然あふれる場所で、自分で作った器を使っての生活。本当に必要なものは、すぐそばの日常にあって。この人たちは、自分にとって必要なものがはっきりとわかっているんだろうな。2015/08/03

takakomama

4
原マハさんの「リーチ先生」の参考文献で再読。英国の陶芸家20人を工房に訪ねて、作品とともに紹介。大自然の中で築何百年みたいな家に住んで製作した器には、包み込むような温かみを感じます。お客様用ではなく、普段に使いたい器です。物をたくさん持つよりも、心豊かに暮らしたい。2019/08/29

kei

1
☆☆☆☆☆2014/09/16

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