バーズコミックス おどろ領域ナユラ (2)

著者名：黒谷宗史【著】

幻冬舎コミックス（2014/12発売）

• ISBN：9784344831223

内容説明

挿入るの？ 挿入らないの？ その、絶対的“領域”に無数の亡霊たちを住まわせている「墨百合ナユラ」。何故、彼女は無数の亡霊に憑かれて無事なのか…それは――…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ささやか@ケチャップマン]

1巻よりも設定に踏み込んだ内容になっており、勢いがあって面白かった。表紙絵はやぼったい感じがするけど中の絵はもっと尖った感じがして良いのでちょっともったいない。

2014/11/22

[Kaitetsu]

お色気ホラー漫画かと思いきや、地獄先生ぬ～べ～の初期を彷彿とさせる強烈な怪奇描写が出てきて、期待以上に面白い。おどろおどろしい怪異に説得力を持たせる画風ですね。

2014/07/22

[纏]

とにかく横顔から見た鼻が魔女並みに高くとんがり。白百合登場。

2014/06/15

[T.Y.]

同級生の男の子・カナタの依頼を受けるナユラ。人間の友達……というにはまだ遠いが、少しは接近か…？　そして因縁の霊「カシマレイコ」さんと、さらに霊をいたぶるのを趣味とする少女・白百合アンリの登場で、少しずつ明かされ始めるナユラの過去と孕んでいるモノの正体。人間を描くといかにも粗く癖の強い絵柄だが、おどろおどろしさを出すには悪くない。

2014/07/27

[mekasue]

1巻で既に失速気味だったが、まさか加速するとは・・・。カギューでおなじみ中山敦支メソッドとホラー漫画とのマッチング加減は予想以上に良い。当然作者の力量があってこそで、口裂け女の回辺りは読んでて非常にインパクトがあった。このまま終わりに向けて舵を切っていく気配が見えるだけに、綺麗に完結してほしい。この漫画読むと何故か「るべどの奇石」を読み返したくなるんだよな・・・

2014/06/02