内容説明
人生後半、本当に大切なことだけに、自分の時間とエネルギーを使うために。◎仕事には「区切り」はあっても「終わり」はない◎「なんの変哲もない1日」に喜びを見出す◎「ひとつの時代を生きた」ことへの自負を持つ◎60歳からの酒には、いささかの“気取り”が必要◎現役の延長線上での遊びなんて、つまらない◎「世代ギャップ」を埋める努力は、こちらから◎60歳からの別れは「しみったれずに景気よく」……仕事のこと、人間関係のこと、家族のこと、趣味のこと、生きがいのこと――いま、“棚卸し”して、整理しておきたい、42の人生テーマ
目次
「老い」について―「日々、自由の境地になっていく」生き方を
「仕事」について―ただの「区切り」を「終わり」だと思うな
「歴史」について―「哀しい過去」も「楽しい思い出」に変える思考法
「時間」について―時に「逆らう」のではなく「寄り添って」生きよう
「孤独」について―「永井荷風は、はたして孤独死だったのか?」
「成熟」について―「恥をかかない」ための、たったひとつの方法
「読書」について―「偉大な本にふれる者は自分自身にふれる」
「お金」について―人生後半の「限られたカネの使い方」
「勉強」について―身近にある“面白い教材”をどう発見するか
「趣味」について―「おもしろい人間」「つまらない人間」の分岐点〔ほか〕