新海綴の読解録(1)

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新海綴の読解録(1)

  • 著者名:八海薫【著】
  • 価格 ¥550(本体¥500)
  • 講談社(2014/07発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063951134

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内容説明

文学×学園×ミステリー!! チビで生意気、超ドS。ただし天才的に頭がいい。最新にして究極の高校生探偵、登場! この世の何よりも読書を愛する高校生・新海綴(しんかい・つづり)が、古今東西の文学作品たちをヒントに、学園に潜むあらゆる謎を読んで解く!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

瀧ながれ

11
高校生読書家小説家を主人公にした、学園ミステリー・文学風味。本の蘊蓄は少なめに、あらすじをうまく謎とからめてあるので、読みやすいし登場する作品も読みたくなる。新入部員の女の子の影の薄さが、今後の課題でしょうか、わたしはべつにこのまんまでいいですけど♪(笑)2014/06/12

織田麻里

7
文学作品に絡めた日常系学園ミステリー。舞台設定が古いと書いている方がいましたが、指摘されるまで気づかなかった位、自分にはマッチしていました。結構、好みでした。(再読)2015/09/13

シュエパイ

7
文学×ミステリっていうPOPにワクワクして買ってみましたが、どちらかとえば学園×日常の謎、って言った方が正しいよーな?大体、ミス・レモンっていうならポワロじゃないんですかーーー!!!っていうのが一番気になった部分でした。モーちょっと…文学の内容がミステリに絡んでるとうれしいなぁ。それと今気が付いたけど、某ミステリの影響で、あのレモンが国家転覆のためにおかれたものにしか思えなくなってるな私・・・2014/05/30

緋莢

6
浪漫学院高校2年で文芸部部長の新海綴。常に傲岸不遜な態度で、同じ文芸部員の浅田光也は翻弄されていた。だが新海は、ちょっとしたヒントから、校内で起こるちょっとした事件の謎を明かしてしまう天才的頭脳の持ち主だった。生徒会室荒らしの動機、文化部発表会での吹奏楽部の不審な行動、血まみれにされた机とその上に置かれた本とレモン・・・新海は古今東西の文学作品をヒントに、思わぬ真相を導き出し・・・2014/06/02

ひかる

5
表紙に惹かれて読みました。オーソドックスな日常ミステリーに文学作品が織り込まれていて、なかなか面白かったです。作者による文学作品紹介に愛が感じられるのが、また良かったです。夕月くんが怖いなあ。2014/05/19

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