少年チャンピオン・コミックス 雨天決行 4

著者名：重本ハジメ

秋田書店（2014/06発売）

• ISBN：9784253223041

内容説明

次なる番傘を探しに加統が昔住んでいた街に向かった甲人は、その街に隠された大きな秘密に気付く!!　そして甲人を狙い赤マントの手下たちが次々に集結して……!? 新たなる番傘目覚めの刻!!　試される甲人の「主」の資質!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[地下鉄パミュ]

雨VS水。同門対決のような構図。雨も水である・・・これは部が悪い。氷VS水。水は氷ってしまえば・・・これは部が悪い。バトルマンガの対峙するものの描き方が分かり易く見せ方としても流れが良くて納得。甲人の目標として肉体的に強くなりたいと言う思いがあるのだが、新たな番傘を手に入れ、新たな能力で強くはなったが思いとは違う形である。細かい点ではあるが思いの部分も描けていれば厚みが増したのではと思う。ただ精神的な成長は目を見張る物が有るのも確かです。次の成長は何になるかも大事だが・・・

2020/11/08

[kasukade]

はっしょってる。すっごいはっしょうてるよこれは。もっと起承転結の「承」を描く時間があったらいけたかもなあ。絵に力というか「少年誌への憧れと期待が感じられる作画」なだけに物語がもったいない。設定はいいんだけど、やはり週刊誌で新人が当てようとおもったらそうそういくもんじゃないなあ。可能性感じる人なんだけどなあ。今回一番光ってたのはネネさんはのファミレスファッション。これはシンプルで萌えっ気ないのにキャラと相まって抜群の仕上がりでしたよ。

2014/06/10

[虎師匠]

新たな番傘入手を巡り再び繰り広げられる赤舌との戦いの行方と、続々と集結を果たす赤ﾏﾝﾄ配下の恐るべき魔人達。赤舌の能力の哀しい覚醒から親しい人々の殺害、赤ﾏﾝﾄを親友だと思い込んでの仲間入りまで、何から何まで火車の卑劣な手の内だった、と言う真実が余りにも惨いなぁ。甲人=天照子へのｶｳﾝﾀｰになれば善し、なり得なくても上位互換のﾉﾂﾞﾁがいるから問題ない、と言う赤ﾏﾝﾄの空恐ろしいまでの打算への激しい怒りから番傘･虎頭覚醒のｶﾀﾙｼｽ、絶体絶命の窮地から敵味方の勢力が揃い対峙する引きまで良く出来てたよ。

2014/06/02

[地下鉄パミュ]

二番目の番傘は虎!!虎らしく威勢が良い。2つの番傘を手に入れた天野くんは赤マント達を倒す事が出来るのか5巻は注目。俄然面白いです!!

2014/05/23

[kamui009]

５巻読後の４巻。番傘２本しか出てないよ！出てないのに！

2014/07/28