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内容説明
王立ロンドン魔法学園（通称“風見鶏”）に通う、葛木清隆とリッカ・グリーンウッド。晴れて恋人同士となったふたりは、甘くとろけるような毎日を過ごしていた。キスをするごと、触れ合うごとに、高まっていくそれぞれの想い……。しかし、幸せな時間のその裏で、ロンドンを不穏な霧が覆っていく――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
王蠱
8
ダ・カーポのように繰り返す物語、そのきっかけになった恋の話。リッカルートに絞ったことで二人の恋の様子をしっかり描き、なおかつ「ダ・カーポ」シリーズの起点としての物語としても（他ルートでのあれこれはひとまず置いとくとして）文句つけようないくらい丁寧に追ってくれた。巡る物語として、色々あるけど改めてシリーズ一作目からまた見かえしたい気にさせてくれた2014/04/26
水海あさひ
2
「1人1人の力は足りなくても、たくさんの想いの力が集まればみんなハッピーになれる」想いの力、魔法を話すリッカの話は、長い間ファンとしてこのシリーズを愛してきた自分にも相当の気持ちを感じさせた。最後の話、清隆とリッカの2人が穏やかに初音島を眺めるそのシーンが大好きだ。いつまでも彼らの人生が幸せな人生でありますように2014/05/01
ナオ
1
リッカルートのお話。初音島の枯れない桜にこめられた思いがなんとなくでもわかりよかったです。まさしく、ダ・カーポシリーズの原点という感じでした☆2014/06/01
東西
0
DCシリーズはDCPSしかやってないけど、枯れない桜や さくらの祖父母（？）のことがわかり、よかった感じ それにしても、本当に杉並は何者ｗ2014/07/27
