内容説明
団子屋の看板娘・おひのがかどわかされた。夫である桶屋の波津彦とともに姿を消してから十日。七緒は二人の探索を引き受ける。一方、北町奉行所同心・和倉信兵衛は、両目がくり抜かれた死体と対峙していた。かつての繁盛が嘘のように閑古鳥の鳴く団子屋。おひのの明るい呼び声は戻ってくるのか。シリーズ第二弾。文庫書き下ろし
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
優希
43
かどかわし、姿が消える。目をくり抜かれた屍体との対峙。どれも鳥肌が立ちました。2021/12/31
あかんべ
3
七緒に惚れた男が!強い男だが、この恋は成就しそうにない気がする。兄に関する謎も前回同様最後に気を持たせたまま終わる。2014/06/21
かんざきみこ
2
前巻よりも犯人のやりように納得ができる。前のは動機もそれを生み出したあれも無理やり感があったし。七緒と和倉殿は今回は全く絡まず、最後の最後で七緒のひそかな思い人絡みでつなるとは。七緒は男を見る目を養うべきだなぁ、剣術がよければいい男!なんてもんじゃないよといいたい。和倉殿は職業柄婿入りできなさそうだし、そちらはどうなるんだろう。2016/07/04
ひさか
0
2巻め。お節介な女剣士七瀬の活躍が面白く楽しめた。兄の謎とは無関係のお話だったのが、残念。次巻に期待します。2014/08/03
Masayoshi Arakawa
0
20140706360 女剣士の恋のいくえは?兄の死に関する謎は?なかなか先へ進まないまま変わった事件がまだまだ続くのか。2014/07/06
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