空間デザイナーが教える 盛りつけのセオリー

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空間デザイナーが教える 盛りつけのセオリー

  • ISBN:9784799314845

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内容説明

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「どうしてあの人のお料理は、いつも美味しそうなんだろう?」
フェイスブックやブログなどで料理の写真を見て、そんなふうに思ったことはありませんか?
逆に、もう少し工夫すればいいのに、という方も見かけますよね。

その違いは、「盛りつけ」にあります。
写真映えに違いが出るだけではありません。実際、いただくときも、盛りつけ次第で、ものすごく美味しく感じたり、それなりに感じたりします。
料理は、盛りつけ次第なのです。

物事には「原理原則(セオリー)」があります。
盛りつけのセオリーを知っていれば、食材に合わせ、お皿に合わせ、調理法に合わせ、シーンに合わせ、柔軟に応用し、手早く美しく盛りつけることができます。オリジナルの新しい盛りつけを工夫することもできます。さらに、美味しい盛りつけをすることは、自然に栄養のバランスが整ったメニューをつくることにもつながります。

本書は、盛りつけのシンプルなセオリーを理解してもらうことを目的に、あえて情報をしぼりました。 
ですから、料理のレシピの本ではありません。でも、食を楽しみ、日本の四季を楽しみ、美味しい食卓をつくるためのエッセンスがギュッと詰まった本です。美しいイラストを参考に、日々の食卓やホームパーティなどで、ぜひ実践してみてください。

美味しく見える盛りつけの基本
1 色彩の取り合わせ
2 立体的な形状
3 自然に見えること

目次

1章 美味しさは盛りつけから(彩りで食欲アップ 立体的に盛りつける バランスで美味しく見せましょう 取りやすさは愛情表現の一つです 食材を活かして自然な盛りつけ 食器で美味しさを引き立てる 和食は季節感でコーディネートします)
2章 食の楽しさを盛り上げるテーブルセッティング(基本的な食器と道具を揃えましょう 日常はカジュアルに、でも丁寧に お招きは気持ちを伝えるセッティングを)
巻末付録 旬のものを美味しくいただく

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hiyoco

1
普段、盛り付けのことを意識せずにいたが、この本を読み反省。きちんとした法則に則れば見映えが全く異なり、美味しさが演出できることに納得。 手元においてあおきたい1冊。2015/10/09

kouglof

0
お皿と料理のバランス、料理の置いていない空間の使い方によって料理そのものが美しく見える。 素晴らしい盛り付けはアートとして美しさを追求することではなく、料理を通じて幸せな体験を分かち合う事である。 もてなす方への心配りが感じられるものでなくてはならない。2018/01/02

kinaba

0
なかなか本格的な食事でないと使えなさそうな知識も多かったけれど、基本的な、適当な日常でも重要そうなところもあってわかりやすい。2016/04/04

Lisa

0
広く浅く学びたい人や、子どもの教養の1つとしてプレゼントしてもいいかも。 少し知識がある人には物足りないと存じます。←2015/08/08

ターク・マロ

0
最近読んだ中では一番わかりやすかったかも。料理の写真は一枚もなくて、イラストで表現してあります。それが盛り付けた料理の押し付けっぽくなくて、とてもいい。料理の盛り付け例というよりは、盛り付けの要素を抽出して解説してくれています。 盛り付けのセンスは一朝一夕には成らずだなと感じました。日々実践して、身に付けていきたい。2020/06/09

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