内容説明
順調に商売を拡大し、ハーレム王の夢へ邁進する帝羅。ところがそれは、女尊男卑の宗旨を持つ国教――光神教徒の強い反発を招いていた。そんなある日―― 「あなたが男だてらに商売をやっているという、諸悪の根源ですね！」 帝羅の噂を聞きつけてやって来た敬虔な修道女・マルタは、大口論の末、彼を異端審問へ告発してしまう。有罪になれば死刑もあり得る厳しい裁判に、策を練る帝羅だが――！？ 「全く。毎度毎度、俺のハーレム計画の前に立ちはだかりやがって。厄介な価値観だぜ！」 地球の英知と男気で、女を魅了せよ！ 痛快ハーレムファンタジー第３弾！ ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぇん
17
再読。商売の話はなく、宗教の話メインだったので個人的に微妙でした。言ってることはわかりますが、日本人だと縁遠い世界観が多いですからね。2023/05/05
朝夜
7
読了。そういえば男女逆転してる世界でしたっけ(震え声 べ､別に忘れてた訳じゃないんだからねｯ!!(ﾀﾞﾏﾚ お金要素があまり無かったのが残念ですが手探りだった物語にようやく目的ができたようなのでこれからの展開に期待。2014/04/15
光一（ライト）
5
面白かったです。ただ主人公の経営学が影を潜めていたのは残念でした。物語はしっかりしてきていますから四巻に期待してます。2014/04/20
しぇん
4
今回はお金の話では無く宗教のお話でした。黒幕の真の思惑がわからないままなのが気になります。今回の宗教の話をうけ次から話が動くそうですが、新天地とは何なんでしょうか。男性蔑視の染み付いた世界を変えるのも見てみたいですが難しそうですしね。しかし、ヒロイン（のはず）のエレミヤ嬢二巻に続いて目立てないですね。2014/04/13
晦夢
3
帝羅が商売を拡大していく中、女尊男卑の国教の光神教徒の反発を買っていた。そして異端審問にかけられることになる。いつものようになんだかんだ頭のいい帝羅が上手いこと乗り越えていく。光神教によってこの世界のおかしさが明らかになり、帝羅がどうそれに立ち向かっていくのか、ハーレムのために。ってのが楽しみ。2014/09/07
