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内容説明
経済発展を旗印に原発が再稼動されようとしている。「地域社会繁栄への奉仕」を社是とし、脱原発を宣言した異色の金融トップが、近代社会が陥った自由主義経済の弱点を明らかにし、原発推進の流れに一石を投じる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ponnnakano
2
至極もっともな事をおっしゃってます。人も企業ももっと「社会に貢献する」ということを真剣に考えて行くべきだと思う。2014/05/14
てふてふ
2
金融の専門家(しかも頭取)の視点から、原発ゼロのほうが日本経済は再生するということを説明している。非常に説得力あり。ついでに銀行と信金の違いもわかる。2014/05/01
ozapin
1
志を持って脱原発を掲げる城南信用金庫に西川善文、加藤寛などが支援をしてきたことを確認できる志の書。銀行株主のものに対し信用金庫は協同組合運動のたまもので貧富にかかわらず一人一票の仕組みであること。日本では大田区から信用金庫運動が起こったことなども初めて知り勉強になった。2015/07/04
猫田
0
★★★2016/02/25
ネコ
0
銀行にはできないこと。銀行になりさがらないからこそできること。2015/08/15