悪夢の棲む家 ゴーストハント（２）

著者名：小野不由美【原作】/いなだ詩穂【漫画】

講談社（2014/08発売）

• ISBN：9784063806861

内容説明

阿川（あがわ）家で次々と起こる怪現象は、ナル・麻衣（まい）達SPR（渋谷サイキック・リサーチ）の調査により、隣家の悪質な嫌がらせと判明する。事件は解決と思われたが、直後、依頼人の翠が血塗れの男の姿を目撃し、調査は続行されることに。真砂子（まさこ）も加わり、過去の惨劇が徐々に輪郭を現すが、突如、広田（ひろた）が身分を明かし、ナルを糾弾しはじめる。調査に水を差された中、頻発する霊現象。そしてついに、麻衣の夢に、笑顔の「彼」が現れ……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ヒロ＠いつも心に太陽を！]

この先の結末を知ってても怖い(>□<*)!!でもこの原作をこうもぴったりの雰囲気でｺﾐｶﾗｲｽﾞ出来るのはいなださんだけだなぁと次々に登場するおなじみのﾒﾝﾊﾞｰを見てしみじみと思う｡皆のかけあいまんざいで笑っちゃうところと怖い場面の絶妙なﾊﾞﾗﾝｽが今回も素晴らしい！｢彼｣に再会したときの麻衣の描き方とか､正直にいえば原作を読んだときよりも胸に染みたかも…やっぱり視覚で見ると違うね｡１巻を読んだあとも原作読み返した気がするけど､また読みたくなってきた｡３巻は恐怖の場面の連続なんだよね…待ちきれない！！

2014/05/09

[GREEN]

待っていましたが～・・・やっぱり夜読むと怖いです～。続きが気になる所ですね(^^)

2014/04/20

[はちこ]

怖い怖い！廊下をひたひた歩くコソリの足音を想像すると、ばーっと鳥肌が！！主要キャラクターがとっても魅力的だからまだ読んでいられるんだけど、怖いよ！１巻はご近所トラブル怖い、だったけど２巻は紛れもなく霊的な怖さにシフトしています。広田さん、ちょっと最初むっとしたけど不思議と愛着わいてきた……(笑)前の作品でもう会えないのかぁと思っていたあの人が出てきて私は嬉しい！麻衣ちゃんとのやりとり、あれがこの作品における重要な癒しポイントなので！怖いけど、大好きな漫画です。このお話で原作全て終わりなんて寂しいなぁ。

2014/06/02

[日奈月 侑子]

広田さんにも変わる兆しがぼちぼち見えてはいますが、まだまだちょっとアクが強い感じ。それにしても広田を見ていると殊更実感しますが、麻衣は本当に成長したなあ、と思います。例え事情があるにせよ、ナルをジーン殺害犯呼ばわりはいただけない…。広田は今後もこの調子で一冊に一回のペースでカチンさとくる発言を繰り返すのではあるまいな…。　ナルに舌戦で勝てる訳もあるまいに…。　まさかジーンとまた会う事になるとは…。嬉しいような悲しいような。　相変わらずぼーさん格好いいです。麻衣が落ち込んでる時に頭わしゃわしゃしたりとか。

2014/05/05

[鮎屋ユンタ]

徐々に明らかになっていく事態。あぁ、それにしても麻衣ちゃんがせつない(>_<)　そしてラストもせつなくヒキが入って……続きは来春か！？　待ち遠しすぎてろくろっ首になるわ！(笑)

2014/05/06