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内容説明
この世界を壊すのは僕だ。魔法-ib-を手に入れた深瀬クロは、自分が世界を壊すと決意するが、そこにもう1人のib・セラが先制して街に核を落とそうとする。その危機を切り抜けたクロは、魔女の手引きによりibである我の強い少女・藤波木陰と飄々とした青年・諸木亮太と知り合う。そして木陰も自分が世界を壊すと言い出し、クロと対立することとなり……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
53
凄く良かった。2巻になって一気に加速した感じ。セラと違って「世界の端っこ」組はある意味壊れきってなくて普通な感じ(十分理不尽な目には会ってるけれど)。その分取っ付きやすかった。最後に出てきたセラとその意味深な一言は何だろう?2014/04/14
シュエパイ
24
3人目と、4人目の弾丸の物語。あぁ、本のサブタイトルに籠められた、4人目の少女の物語のことがとても胸に突き刺さって哀しいのです。マリア・ドラッグに関わる『やさしくなりたい』人々が、とても優しい表情で破滅に進む姿を目の当たりにして、悲嘆にくれる彼女のことがとてもとても愛おしいのです。そしてそんな決戦の場へ、爆弾少女はまたいい笑顔でよこやりをいれてくるなぁw2014/04/30
メロリン@5月は再読強化キャンペーン!
20
1巻は地盤固めに費やしていたため、今巻からが本格的なスタートとなっていますが、相変わらず熱量が高く非常に読み応えがあっていいですね。この作品はibとのバトルよりもibが抱えてきた様々なモノを通した心理的な描写が非常に秀逸なので、この路線で進んでいってもらいたいものではありますね。2巻まで読んで、やっぱりラノベ向きの作品だと思えたので、漫画を先行させつつラノベでも読んでみたい作品ですね。凄くいい作品だと思うので長く続けて欲しい作品ですね。2014/04/06
謡遥
17
絶対カバー裏は中身を読み切った後に見なさい。完全なるネタバレですから。というわけで歪んだibたちの物語二巻目。うっすらと西尾維新の登場人物たちを思い出します。2014/04/19
レリナ
13
ib同士のバトル勃発。ib一人ひとりの能力が世界を滅ぼすほどのものなので、これからどんなibが登場するのか楽しみ。自分的にはどストライクな作品。ib同士の戦いは迫力があって面白い。個人的には主人公クロの能力が更に発展していく過程をこれから見守りたい。今後もib同士の戦いが起こりそうなので、どんな戦いになるのか今から楽しみ。2014/04/05