角川文庫<br> 霧越邸殺人事件(上)<完全改訂版>

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角川文庫
霧越邸殺人事件(上)<完全改訂版>

  • 著者名:綾辻行人【著者】
  • 価格 ¥671(本体¥610)
  • KADOKAWA(2014/12発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041008478

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内容説明

信州の山中に建つ謎の洋館「霧越邸」。訪れた劇団「暗色天幕」の一行を迎える怪しい住人たち。邸内で発生する不可思議な現象の数々…。閉ざされた“吹雪の山荘”でやがて、美しき連続殺人劇の幕が上がる!

※本書は一九九五年二月刊行の新潮文庫版を全面的に改訂した〈完全改訂版〉が底本です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

242
ハードカバーでは館シリーズの外伝として読んだ。中村青司の建てた館ではなく、共通の登場人物もいないが、吹雪に閉ざされた密室での連続見立て殺人という最高の設定に挑んだ作者のミステリへの愛と情熱を感じたのを覚えている。数十年ぶりの再読だが、当時は新本格派では初のホラー要素導入に大丈夫かと心配したものだ。しかし北原白秋の詩に乗せて相次ぎ起こる殺人の謎を追うドラマは間然する所なく、夢中で追いかけるしかない。デビュー以来、年2冊の長編を書き続けて鍛えられたリーダビリティは本物であると証明する出来栄えとなった。(続く)2025/12/04

しんたろー

157
綾辻さん2作目は読友さん絶賛オススメを選んだ…雪に閉ざされた山中の豪邸~そこにいる怪しげな住人たち~曲者揃いの劇団の面々~彼らの名前と一致する邸宅内の品々~そして起こる童謡に見立てた殺人!…正に王道の本格ミステリだ。30年近くも前に書かれた作品なのに古臭さが殆どなく、現在に置き換えて簡単にドラマ化できそうな感じで、(邸宅内のセット費が大変だが)あっと言う間に上巻を読み終えた。欲を言えば、もう少し事件が進んでも良かったと思うが、連続殺人が加速し、どんな謎解きがなされるのか楽しみな下巻へトットと進まなくては♪2018/03/12

あっちゃん

129
当時読んだけど手元に無かったので何十年ぶりかの再読(笑)記憶よりも館の住人の出番が少ない、吹雪の山荘ってだけでドキドキがタマラン( ̄ー ̄)2024/07/23

おかむー

106
ステレオタイプな本格ミステリにそこはかとなく非現実的な要素を匂わせて、ひとまず上巻では第一の殺人と解決に至るパズルのピースを提示するところまで。『もうすこしです』。『雪に閉じ込められた洋館』とか『白秋の詩に見立てた殺人』とか、あえて教科書どおりの組み立てにすることで、下巻でひっくり返すぞという挑戦なのだろうかね?とはいえ槍中の軽くメタの入った薀蓄の羅列は「あれ?これ京極だっけ?」と混乱というより不自然が過ぎる感。あとプロローグから序盤の情景描写がちょっと盛り過ぎて読みづらかったのは気になったところ2014/04/29

ちーたん

101
前々から読みたかった作品✨やっと着手!【吹雪+閉ざされた館+見立て殺人✕綾辻行人】このキーワードだけでワクワクする私🐶に読まない選択肢はない😁雪山で遭難した劇団『暗色天幕』の一行は山中で霧越湖の前に建つ洋館を発見し、難を逃れた。吹雪は一向におさまらず、電話線も切れ…劇団員含めた9名の招かれざる客は館に閉じ込められる。館を飾る調度品の数々と彼らの名前の奇妙な一致。それは偶然?はたまた必然?不吉な兆候と共にとうとう第一の殺人が!◆薀蓄多めの上巻。広げた風呂敷をどう畳むのか下巻へ!2020/05/23

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