内容説明
涌井真人は友人を介して知り合った設計士・仁木久芳と勢いと成り行き任せで寝てしまう。仁木は感じやすい真人の躰が気に入ったらしく「しばらくつき合おう」という提案をしてくる。甘さに溺れ与えられる快楽の檻に囚われるうち、真人は次第に仁木に惹かれていくが、いつか来る終わりの日に怯え、なかなか素直になれない。そんなある日、仁木の昔の恋人が現れて…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんご☆
14
読了2016/11/06
華緯
7
読み友さんのレビューにつられて何度目かの再読。…この時期の坂井さんのお話、大好きだった…。真人の面倒くさいぐるぐるが気持ちよくて、どっぷりと浸れる。期限付きと唱えながら仁木に甘やかされるのに慣れていく自分を止められなくて、結局、極端な行動に出てしまうところなんて、自己陶酔してしまった…。…いや、自己じゃないか…;;…仁木が、最初のイメージと違い、構いたがりなのは首をかしげたけど、言うほど重くない。…義弟編の始まり方があんまり好きじゃなかったから、そちらの再読は微妙だけど、こちらはまた読むでしょう。2014/12/20
tanya
4
最近獣系やオ◯ガ系話ばかりで、ちょっと飽きたところで再読。。受のネガティブなグルグルはウザいけど、攻様が甘やかしているのでいい2人かも。この頃の坂井さん好きでした。2018/07/30
のんたん
4
『誘惑のプロセス』の受け義兄のお話。彼は気になる存在だったので、今回、彼の想いなどが分かって、良かった(*^^*)それにしても、いやぁ〜、でろでろに受けを甘やかす攻め、いいわ〜(≧∇≦)2015/05/09
hinako
3
再読。砂原さんの暗い話を読んだので。私にはこれくらいがちょうどいいぜ・・・。2014/12/17