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内容説明
魂は石の形をしている、それを我々は魂石と呼ぶ。ところで「魂」とは何だ? 意識か、記憶か、感情か、それとも…。『デッドマン・ワンダーランド』片岡人生の最新単行本、そして「劇団イキウメ主宰」前川知大の初漫画原作作品。これは、生と死の狭間に在る、魂の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はちこ
31
一巻より柔らかい雰囲気になったような気がする。こっちの路線の方が安心して読めるな。相変わらず桜井さんが不憫でした(笑)カラスの話はじんわりしました。あまりいいイメージを持たれない動物だと思うけど、これ読むとちょっとカラスを見る目が変わりそうです。神崎さんが二丁目で働いているなんて(笑)自分の妹を完璧に「道具」として扱おうとするアズサと、結果天野に「感情」を与えてしまったかもしれない事で道具としての寿命を縮めさせるかもしれない桜井さん、どちらが正しいのだろう。2014/04/23
あっちゃん
27
やっっっっっと出た2巻!四年ぶりとか(笑)書店に出てたとき「何だっけこの漫画?」って思っちゃいました(笑)でもやっぱり面白いですね!まさかの同業者登場でちょっと不穏な空気がありましたが、やっぱりこの新人コンビの雰囲気がいいですね。個人的にはカラスの話が好きです。うるっときました。2014/04/03
十六夜(いざよい)
12
知らなかったけど、1巻が出てから4年後の2巻発売とのこと。原作者と作画が違う人だとプロットとか大変なんだろうか。内容的に色々と伏線みたいなものもあるんだろうし、出来れば納得する終わり方をして欲しいなと。1巻に比べて1話あたりの濃度が薄くなったようには感じるが、少年とカラスの話はとても好きだった。気になるのは同業者姉妹が漏らした"廃棄"。2016/05/06
シロ
11
四年ぶりなのか。話の雰囲気が1巻と変わったかなと思ったけど2巻も面白かったです。カラスの話が一番好きだった。2014/04/11
虹雪
7
待望の2巻目。四年もあいてたんですね。終わってなくて良かった。相変わらず桜井の不幸気質は板についていて面白かったですし、天野の動物なんでも引き寄せる感じがいい。魂石の使い道とそれが仕事でお給料もらえているシステムってどんな仕組みなのかな。しかも同業者いたんだ。驚いた。2014/03/23