内容説明
三陸沖海底に沈む謎の船の真上に、突如として無人の貨物船が現れた。偵察に向かった海上自衛隊特別警備隊二個小隊は、船内で何者かとの戦闘の後、壊滅。そこで《サイレント・コア》土門小隊が同船に乗り込むが、未知の敵に襲われる。近接戦闘が用を成さない敵に手こずる土門たち。一方、今回の敵に一番適応しうる最強コマンド・司馬光二
佐は、東京で謎のウイルスに感染し意識を失う――。混乱する中、北からはロシア海軍も近づき、日米中のにらみ合いに参加する事態に。各国が狙う、この沈没船の正体とは!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねんこさん
2
上巻は洋ドラ的だったが下巻は時間ものSF。この作者の人の得意ジャンルに持ち込んできた感。戦闘シーンを削ってでもSFギミックを仕込んだだけあって、上下完結ものとしてはそれなりに濃かったかな。ラストが救いがないが、本編とは別の世界線だろうからきっと何事もなっかた様にSCの戦いは続いていくだろう。2015/10/17
維新の里の油搾り係
2
悲報!!日本国滅びる。老人介護に総力戦で挑んだ結果www2014/03/26
ことよん
1
やっぱり、変な話。でも、ここで登場した人が、次のシリーズに繋がるのでしょうから、読まないと(^^;2016/04/09
ALBA
1
今回のトンデモSFサイレントコアは色々盛り込もうとして最後に紙数が足りない事に気づきあわてて帳尻合わせたような中途半端な結果になってます(いつも以上に)。とりあえず、次期サイレントコア隊員候補が2人紹介される話として、シリーズファンは読むしかないかな。 とか言って結局その2人もサイレントコアには入らなかったりするかも(^^;2014/04/05
カラヤ3
0
沈没船が未来からのタイムマシンだったというSF設定の中でもサイレントコア部隊は活躍する。しかし、海上の日米中露のほこの納め方とか特警第2小隊の消息とかが書かれてないので終わり方に不満有り。2016/09/10
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