内容説明
「僕はキミたちの世代がうらやましくて仕方ない。生まれたときにはもうiPadがあったなんて。」――Tehu将来、自分の子どもには「やりたいことが何もない」なんて言うようになってほしくない…、そんな思いから、私はあのスーパーIT高校生のTehuくんに家庭教師を依頼することにしました。学校では絶対に教えてくれない、国語算数理科社会よりももっと大切なことを、うちの子に伝えてほしいと思いました。
そして、まだ何者でもないあの子に「好きなこと」を見つけてほしい……、だって「好きなこと」があると、頑張れたり、優しくなれたり、
自分の力で人生を歩める強い人間になれると思うから。――うえみあゆみ
目次
Ｔｅｈｕくん先生の授業１時間目 「妄想学」
Ｔｅｈｕくん先生の授業２時間目 「友達学」
Ｔｅｈｕくん先生の授業３時間目 「発見学」
Ｔｅｈｕくん先生の授業４時間目 「熱意学」
Ｔｅｈｕくん先生の授業５時間目 「行動学」
Ｔｅｈｕくん先生の授業６時間目 「成功学」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ふぇるけん
5
Tehuくんのことは開発したiPhoneアプリが大ヒットしたことぐらいしか知らなかったのだが、本書を読んで激しく打ちのめされてしまった。自分が小学生相手にここまで筋の通った哲学を語れるだろうか。いや、まったく完敗だ。授業を受けた少年が目をキラキラさせているのが目に浮かび、なんか悔しい。自分ももっといろんなことを学ばなきゃなぁ～と刺激を受けました。娘が大学受験するぐらいまでは自分も一緒に勉強しようと密かに思案中。2014/05/20
兄さん
0
高校生なのに大人2015/06/21
