内容説明
国家安全保障局(NSA)のスキャンダルを予言した、戦慄のスリラー!
「ブラッド・ソーの作品は、まるで明日の朝刊のトップ記事を読むようだ!」
――ダン・ブラウン
民間情報組織カールトン・グループに所属するハーヴァスは、パリにある味方の隠れ家に着いたとたん、激しい銃撃に見舞われ、同僚を亡くす。
突然の襲撃に戸惑いながらも、安全な場所を求めてスペインへと移動するが、そこへも追っ手が迫り、ハーヴァスのボス、カールトンもバージニア州の組織本部で激しい襲撃に遭う。
カールトン・グループ全員が標的なのか。
一方、ハーヴァスの仲間の凄腕ハッカー、ニコラスは、旧知の友人ロメロから送られてきた1本のフラッシュドライブを入手する。
そこには社会を揺るがす巨大な陰謀の存在が示されていた…!
全米ベストセラー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yoko
10
ビッグデータの活用だ、便利だと言われるまま安穏としていることに不安を覚えるテーマ。国家による監視社会と悪意ある情報管理でいとも簡単に善も悪も歪められていく様。孤立無援となっていた面々がこの後どう勝負に出るのか期待。2016/08/06
Richard Thornburg
6
感想:★★★ 国家の顏でもある軍隊でさえ外注に出されるご時勢ですから、民間情報組織というところが今風な感じがして面白いです。 主人公はそんな民間情報組織に所属しているプロフェッショナル。 今流行の9mm弾をバラ撒くのではなくて、45口径弾を使ってるあたりがシブいですね~ …ってことは、表紙絵のGLOCKは17ではなくて21だな。 話はまぁ面白いのですけど、変な日本語とあからさまな誤字が気になります… 話が一つになってきたところで下巻へ。2014/10/27
陸奥☆独り旅
4
アメリカ、NSAやCIAが、対テロの名のもとに巨額の予算を使って情報収集活動を行い、関連予算で周辺に多数の軍事情報企業が跋扈する。その中で、軍事エージェントの男が構想に巻き込まれ…という筋立て。アメリカの諜報活動のすさまじさは、さまざまなメディアで描かれている。と、言う意味でこの本はすでに新味に欠ける。『トップシークレット・アメリカ』や最近のスノーデン絡みの本(未読だが)の方がずっと面白いだろう。既に事実は小説よりも…なのである。2014/06/08
タナー
4
民間情報組織カールトン・グループのメンバーであるハーヴァスは、パリにある味方の隠れ家に着いたところを襲撃され同僚のライリーを亡くした。安全な場所を求めてスペインへと飛ぶハーヴァスだが、そこにも追っ手が迫っていた。一方、組織のボス、カールトンも、組織本部で激しい襲撃に遭う.....。スピーディな展開がたまらない傑作冒険小説!下巻も楽しみ♪2014/04/17
はたすぎ
1
カタカナの名前が。人物把握するのが、少し大変。 テンポは良い2016/10/24
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