ハーレクイン<br> きっかけは小さな嘘

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ハーレクイン
きっかけは小さな嘘

  • ISBN:9784596129499

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内容説明

名前を借りただけのつもりが、まさか記事になるなんて。大手デパートで働くペイジは、社長ダンテの前でうなだれた。目の前に置かれた新聞にでかでかと躍る見出しには“ダンテ・ロマーニが従業員と婚約!”とある。亡き親友の赤ん坊を養子にするには、独身では無理だと役所で言われ、ペイジはとっさに、勤め先の社長と婚約中だと言ってしまった。いつも女性たちの注目の的である彼が怒るのも無理はない。解雇を覚悟しつつも、必死に事情を説明するペイジを見ながらダンテはしばらく考えていたが、やがて思惑ありげな顔で言った。「きみの処分を決めた。僕の妻になれ――報道されたとおりに」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆか

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★★

akiyuki_1717

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亡くなった親友の赤ん坊を里子にしたいがために、ソーシャルワーカーにボスと結婚すると嘘をついたことから話が始まる。ヒロインの嘘からヒーローが自分の利益も見越した上で、彼女に便宜結婚を申し込んだのに、彼女の方に感謝の気持ちや、相手を敬う態度を取る気もないという、社会人としていかがなものかという行動に、読んでいて何度か腹が立った。自分のことを低く見ている割には、上から目線の発言も多く、人格にムラがあるヒロインに思えた。赤ん坊に対する愛情にのみ共感できた。2014/06/05

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