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内容説明
漫画に向き合わなきゃ進めない…!
覚悟を決めた花咲さん。
そんなとき書店で見つけたのは、
同期デビューを果たした漫画家・日下部の単行本。
かつて同じように、編集者・水谷に
可愛がられていた日下部の今と自分の今、
比べてしまって愕然とする花咲さん。
心を決めた途端に直面する新たな悩み。
花咲さくら、巻き返し…なるか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よしゆき
1
最終巻。花咲さんの心情や葛藤の描き方が神懸かってた。過去2巻の花咲さんが過去の自分を見ているようで、嫌な汗をかきながら読んでいた記憶があるが、彼女にとって漫画とは人生そのものなんだろう。それがやっと始まったばっかり。ある意味「重版出来」より漫画家と編集者の関係がリアルだった。2014/03/13
gq550_tomy
0
マンガ家を廃業した主人公が、紆余曲折の末、再び描き出すまでを描いた作品です。人間が生きていくモチベーションとか、越えるべき壁から逃げてもいつかまたその壁にブチ当たることになるとか、読んでいて非常に心がザワザワする作品でした。生き方に関してモヤモヤしている方は、ぜひ読んでみて下さい。きっと、その先への一歩が踏み出せるはずです。。2014/03/05
海之
0
花咲さんはこの3巻目で完結。少し早い気がして残念。この巻は主人公の花咲さんの「怒り」がすごく伝わってくる。特に何故自分は他人がやっていることをしてこなかったんだ!!何故自分にはできないのだ!!そんな怒りがふつふつと伝わってきて読んでいて苦しかった。人生は山あり谷ありと言うけれど、谷ばかりの人の方が多いと思う。花咲さんはもがく姿、ちょっと格好良かったよ。2014/02/28